【JBCレディスクラシック】(浦和)~ヤマニンアンプリメが快勝 [News]
2019/11/04(月) 17:43
 浦和競馬場(晴、重)で4日、第9回JBCレディスクラシック(JpnI、ダート1400メートル)が行われ、3番人気のヤマニンアンプリメ(JRA)が4コーナー2番手から直線で抜け出して勝利した。勝ちタイムは1分24秒5。2馬身差で逃げた2番人気ゴールドクイーン(JRA)が2着、さらに6馬身差の3着に1番人気のファッショニスタ(JRA)が入った。

 4着に8番人気ラーゴブルー(川崎)、5着に10番人気ミッシングリンク(浦和)が入り、4番人気だったモンペルデュ(JRA)はスタート後の直線で騎手が落馬して競走中止となった。

 勝ったヤマニンアンプリメは父シニスターミニスター、母ヤマニンエリプス(母の父サンデーサイレンス)という血統の5歳牝馬。通算成績は29戦9勝(うちJRA22戦6勝)、管理するJRA栗東・長谷川浩大調教師とともにGI/JpnIは初制覇となった。なお鞍上の武豊騎手はJBCレディスクラシック初勝利で、これで地方競馬のGI・JpnI競走完全制覇を達成した。

<レース後の関係者のコメント>
1着 ヤマニンアンプリメ
(武豊騎手)
「勝つことができて嬉しいです。今回ヤマニンアンプリメとは初コンビで、この馬のスタートがどのくらいの速さなのか手探りなところはありましたが、うまくスタートを切れたのである程度ポジションを取りにいきました。向正面でゴーサインを出してからは良い手応えでしたので、先頭とは差がありましたがとらえられるかなと思っていました。馬の状態の良さは感じていましたし、ダートの短距離は安定して走ってくれていたので、チャンスはあるなと思っていました。レース前にはJBCレディスクラシックを勝てばJpnI完全制覇となると聞いていたので、そうなれば良いなと思っていました。浦和でのJBCで、いい馬の騎乗依頼をいただいたのでその期待に応えたかったです。勝つことができて本当に良かったです。これからも応援お願いします」

(長谷川浩大調教師)
「(JpnI初制覇)本当に嬉しいですし、ほっとした気持ちと感謝の気持ちで一杯です。昨日結構多くの雨が降り展開的にも厳しい部分がある中でしたが、武豊騎手が良いスタートを切ってうまく乗ってくれましたので、安心して見ていられました。今回武豊騎手は初コンビで、レース前には興奮しやすいところがあるのでゲートを気をつけるように、とだけ伝えていました。直線では、今までで一番叫びました。前走の後良い調教ができて自信の持てる仕上がりでしたので、あとは頑張ってくれとだけ願っていました。これからもまだまだ走ってくれると思いますので、今後についてはしっかりと疲れをとってからオーナーと相談して決めてゆきたいです。中村均元調教師のもとで弟子として学ばせていただき、助手の頃からヤマニンアンプリメに携わってきましたので感慨深いですし、中村先生にも良い報告ができます。今回メンバーが揃った中でヤマニンアンプリメを応援してくださった皆さまありがとうございました。これからも応援よろしくお願いします」

2着 ゴールドクイーン(古川吉洋騎手)
「1コーナーで前につけられたのが良かったです。この馬の感じで走れていました。この馬のペース、少し速いペースで運べました。勝ち馬には早々に来られてしまいましたからね。この馬もこちらの期待には応えてくれましたが、1頭だけいたという感じです」

4着 ラーゴブルー(吉原寛人騎手)
「スタートして大きな音が聞こえたのでビックリしました。そのあとは(流れに)ついて行けました。手応えはなかったのですが、後ろからも来なくて、踏ん張ってくれました」

5着 ミッシングリンク(笹川翼騎手)
「ペースが速くてついて行けませんでした。4コーナーからは馬が頑張ってくれました。これくらいはしっかり走ってくれる馬ですし、中央の実績を考えれば当然だと思います。満足してはいけませんね。次は地方馬相手になると思いますが、しっかり乗りたいと思います」

6着 レッツゴードンキ(岩田康誠騎手)
「落馬の影響がありました。脚が掛かりそうになってしまい、レースどころではありませんでした」

(取材:大関隼、山本直、小屋敷彰吾)