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11月11日(日)に京都競馬場で行われる第43回エリザベス女王杯(GI)に登録しているリスグラシュー(牝4、栗東・矢作芳人厩舎)について、鞍上のJ・モレイラ騎手のコメントは以下の通り。

(レースに向けての気持ちは?)
「今日調教に乗ったところですが、本当に馬が健康的で仕上がりも良さそうでした。状態としては満足していますので、今週乗るのは楽しみにしています」

(調教に乗った印象は?)
「実は少しイメージと違って、今朝乗った時に馬の行きっぷりがすごく前向きでした。行きたがるほどではありませんでしたが、走りたいという気持ちが一杯ありました。坂路で乗りましたが手応えがずっと良くて、そういう意味で元気だと思います。改めて今週は騎乗できるのを楽しみにしています」

(京都芝2200mのコースについて)
「京都競馬場は良い競馬場だと思っていますが、正直に言うと今まで日本で乗った中で一番トリッキーではないかと思います。世界で乗ったことのある全ての競馬場の中で一番トリッキーではありませんが、とにかく日本の中では一番難しいところはあります。しかし、直線は十分に長さがありますし、だいたい強い馬が勝利できるようなフェアな競馬場です。今回は調教師、オーナー、皆が協力してくれるコネクションでリスグラシューに騎乗させていただけることに感謝しているので、京都競馬場で乗るのは楽しみです」

(初めて牝馬限定のGIに騎乗することについて)
「日本では初めてになりますが、海外では何度もあります。今週は久しぶりに牝馬限定のGIに参加することになっていますが、牝馬限定レースというのは独特で、牝馬は性格が荒いというか、不安定なところも他のレースに比べるとあるかもしれません。今までは牝馬限定のレースはそこそこ良い競馬ができていると思いますので、その経験を駆使したいです」

(今回のレースに向けて)
「とにかく馬のコンディションや馬体的には仕上がりに自信があります。満足しています。ただしそれで勝てるかどうかとなると何とも言えません。一番大事なポイントはこの馬をリラックスさせて折り合えれば、終いは良い脚を使って最後まで走ってくれると思います。
今まで皆さんのご協力のおかげで、今週も一生懸命騎乗したいと思います。ぜひテレビでご覧になる皆さんや、競馬場にいらっしゃる皆さんの応援を期待しています。応援してもらいたいです。良い競馬になると思いますので、よろしくお願いします」

(取材:米田元気)

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