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阪神11Rの第20回アンタレスステークス(GIII、4歳上、ダート1800m)は6番人気クリノスターオー(幸英明騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分49秒6(良)。1/2馬身差2着に1番人気アジアエクスプレス、さらにクビ差で3着に2番人気ナムラビクターが入った。

クリノスターオーは栗東・高橋義忠厩舎の5歳牡馬で、父アドマイヤボス、母マヤノスターライト(母の父ジェイドロバリー)。通算成績は16戦7勝となった。

~レース後のコメント~
1着 クリノスターオー(幸騎手)
「強いと思っていたアジアエクスプレスをマークして行く形になりました。道中はずっと手応えが良かったです。抜け出すとソラを使う面があるので、ギリギリまで追い出しを我慢して行きました。この馬にはいい時に乗せてもらっています。これからどんどん活躍してくれると期待しています。自分が騎乗しているホッコータルマエに迫るものがあると感じています」

2着 アジアエクスプレス(戸崎騎手)
「行きっぷりが良くて、道中もうまく行きました。もう少し外枠なら内を見ながら行けたのですが...」

3着 ナムラビクター(M・デムーロ騎手)
「いいレースでしたが、直線で物見をしていました。期待に応えられず、すみませんでした」

4着 ダノンバトゥーラ(浜中騎手)
「初めての重賞でこれだけやれたということは力をつけているということでしょう。これから強い相手に揉まれていけばまだまだ良くなると思います」

5着 イッシンドウタイ(和田騎手)
「スムースなレースは出来ました。ズブい感じはありますが、動かせば動く感じで、ここに来て力をつけています。今日は勝ち時計が速すぎですね」

6着 ローマンレジェンド(岩田騎手)
「3コーナーで下がって来た馬のあおりを受けてしまいました。まだ衰えてはいませんし、馬体重も問題ありません。今日は運がありませんでした」

7着 タガノゴールド(北村友騎手)
「道中は忙しかったのですが、終いは伸びていました。もう少し追走に慣れてくれば良くなると思います」

10着 サンレイレーザー(藤岡康騎手)
「いい位置を取りに行こうとしたのですが、ペースが上がって追走一杯という感じでした。重賞のペースにもう少し慣れて欲しいです」

13着 マルカプレジオ(福永騎手)
「伸びなかったです。敗因は分かりません。もう少し差を詰めて欲しかったです。道中から少しフワフワしていたような感じでした」

14着 アスカノロマン(太宰騎手)
「中団からのレースはイメージ通りでした。しかし、3コーナーあたりで手応えが怪しくなりました。勝つ時は強いレースをしますが、まだ精神的にしっかりしてくる必要があるのかもしれません」

16着 サミットストーン(酒井騎手)
「3コーナーで仕掛けに行ったところで、手前を替えた時にトモがついていかなかったのか、下がってしまいました。せっかく阪神まで来てくれたのですが、残念でした」

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