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阪神11Rの桜花賞トライアル、第22回チューリップ賞(GIII、3歳牝馬、芝1600m)は5番人気ココロノアイ(横山典弘騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分37秒7(重)。1馬身1/4差2着に7番人気アンドリエッテ、さらに3/4馬身差で3着に2番人気レッツゴードンキが入り、上記3頭が桜花賞の優先出走権を獲得。

ココロノアイは美浦・尾関知人厩舎の3歳牝馬で、父ステイゴールド、母ビューティソング(母の父デインヒル)。通算成績は5戦3勝となった。

~レース後のコメント~
1着 ココロノアイ(横山典騎手)
「馬場が悪くなっていましたが、ステイゴールド産駒で母の父がデインヒルですし、こなしてくれるだろうと思っていました。重い馬場の中でもしっかりと走ってくれました。精神的にヤンチャなところがある馬ですが、スタッフがしっかりと仕上げてくれて、今日は返し馬から落ち着いていました」

(尾関知人調教師)
「調教ではまだいい面も悪い面もあるのですが、レースに行くと落ち着いていましたし、競馬ぶりは成長しています。ジョッキーも言っていたように、今日に関しては申し分のないレースでした。本番では強い馬が1頭いますが、これで挑戦する権利が出来ました」

2着 アンドリエッテ(川田騎手)
「馬場に出て走らせた感じで、今日のような馬場は不得意だと分かりました。そんな中で直線ではいい脚を使いました。改めて能力の高さを感じました」

4着 ロカ(今野貞一調教師)
「今日はスタートはある程度出てくれたのですが、スタート後にゴチャついたところで引っ掛かってしまいました。それでもよく4着まで来てくれたのですが...」

5着 アスカビレン(秋山騎手)
「馬が落ち着いていましたし、キャリアを積んでこの馬の持ち味を生かす方法が分かってきました。今日のように最後に反応させるレースが合っています。距離が延びても大丈夫です」

6着 コンテッサトゥーレ(北村友騎手)
「ゲートをうまく出ましたし、スムースなレースが出来ました。ただ、ノメったり、手前を何度も替えたり、今日のような馬場は合っていませんでした」

11着 クルミナル(池添騎手)
「良馬場なら絶好枠だったと思いますが、今日の馬場では(内枠は)アダになりましたね。持ち味のキレをまったく出せませんでした。道中も追走に余裕がありませんでしたし、かわいそうでした」

14着 ブチコ(武豊騎手)
「枠なりに思い通りのいい形でレースが出来ました。ただ、手応えの割に粘れず、最後は止まりましたね」

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