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札幌11Rの第62回クイーンステークス(GIII、3歳上牝馬、芝1800m)は2番人気キャトルフィーユ(福永祐一騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分45秒7(良)のレコード。ハナ差2着に6番人気アロマティコ、さらにクビ差で3着に1番人気スマートレイアーが入った。

キャトルフィーユは栗東・角居勝彦厩舎の5歳牝馬で、父ディープインパクト、母ワンフォーローズ(母の父Tejano Run)。通算成績は20戦4勝となった。

~レース後のコメント~
1着 キャトルフィーユ(福永騎手)
「返し馬で調子の良さが伝わってきました。ですからいい時に乗せてもらえたと思っています。1頭飛ばす馬がいて、イメージしていたレースとはなりませんでしたが、この馬の競馬に徹しようと思ってレースをしました。ハイペースとなってこの馬だけが前にいて残ったように、よく最後は凌いでくれたと思います。久しぶりに乗りましたが、古馬になって馬がしっかりしてきたように思います。スタンド前の発走でファンから頑張れと声をかけてもらいました。結果を出せて良かったです」

2着 アロマティコ(三浦騎手)
「直線に向いた時は交わせると思いました。馬は充実してきて、競馬の形を覚えてきています。今が一番いい時だと思います」

3着 スマートレイアー(池添騎手)
「ゲートを出た感じでレースをしようと思っていました。速いペースで流れましたが、リラックスして走らせることを考え、道中はリズム良く走っていました。3コーナー過ぎから差を詰めて、最後はいい脚で追い込みましたが、勝ち馬は並びかけたところでまたしぶとく伸びていました。直線に向いた時は交わせるかという感じだったのですが...。勝ち切れなかったのは残念ですが、よく頑張って走ってくれたと思います」

7着 ケイアイエレガント(吉田豊騎手)
「馬込みで競馬はしたくなかったので、逃げた馬の2番手でレースを進めました。自分の位置でも速いかなとは思いましたが、切れるタイプでもなく、追い込まれてヨーイドンの形になるのは良くない馬です。いい感じで競馬は出来ましたし、力をつけてきています」

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