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東京11Rの第28回根岸ステークス(GIII、4歳上、ダート1400m)は4番人気ゴールスキー(F・ベリー騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分23秒4(良)。1/2馬身差2着に8番人気ノーザンリバー、さらにクビ差で3着に5番人気シルクフォーチュンが入った。

ゴールスキーは栗東・池江泰寿厩舎の7歳牡馬で、父ネオユニヴァース、母ニキーヤ(母の父Nureyev)。通算成績は32戦8勝となった。

~レース後のコメント~
1着 ゴールスキー(ベリー騎手)
「レース前に池江泰寿調教師から、休み明けなので次に繋がるレースをして欲しい、と言われていました。道中、脚をためて、この馬らしい競馬が出来たらいいと思っていました。スタートしていい位置が取れ、考えていたように追い出しを待って我慢して、最後はいい走りをしてくれました。1回使われて次の方が状態は良くなるでしょうから、今日のようにリラックスして走れたら、1600mでも走れないわけがないと思います」

(池江泰寿調教師)
「かつてはマイルCSでも勝ち負けした馬ですが、ツメに難があり、最近は硬い芝では加減して走るようになったのです。ですからダートの方がいいかと考えましたが、思った以上に走ってくれました。今日はペースに恵まれたところはありましたが、次はもっと良くなるはずです。今日のこの状態で勝てたので、本番は自信を持って臨めます」

2着 ノーザンリバー(蛯名騎手)
「うまく行きましたが、相手が一枚上でした。残念です。ヨシと思いましたが、手応えの割には最後が...。それでも頑張っていました」

3着 シルクフォーチュン(横山典騎手)
「展開も向かないと...。ハマるのを待たなければいけないところがあります」

4着 ブライトライン(戸崎騎手)
「スタートで出負けをして、いい位置につけようと脚を使いました。3~4コーナーで少し行きたがりましたが落ち着きました。それほど負けてはいませんが、脚を使った分が出ました」

5着 アドマイヤロイヤル(四位騎手)
「メンバー的に、内枠に入った時点で窮屈かなと思っていました。もっとうまく捌けたらスッと脚を使えたのですが...。ノーザンリバーの外に出したかったです。今日は久々でしたし、次は予定通りGIへ向かうということです」

6着 ジョーメテオ(坂井騎手)
「前が空きませんでした。まったく追えませんでした。外からどんどん寄られてゴチャついてしまい...。スムースに走れていたら3着はあったと思います」

7着 テスタマッタ(田辺騎手)
「折り合いだけを重視して行きました。うまく運べたのですが、最後はダラダラという感じになりました」

8着 ドリームバレンチノ(内田博騎手)
「本当は4、5番手につけるという気持ちでいました。しかし、ペースが速いわけではなく、前に戸崎騎手の馬がいないので、欲が出て行ってしまいました」

10着 アドマイヤサガス(池添騎手)
「いい形で追走出来ました。4コーナーでもいい感じだったのですが、最後は止まってしまいました。待って追い出すくらいで、もっと反応するかと思いましたが、他の馬の決め手もあって甘くなりました。しかし、着差はそれほどありませんし、あと一歩だと思います」

11着 スノードラゴン(大野騎手)
「いいリズムで運べましたが、ここ2走の手応えがありませんでした」

12着 セイクリムズン(北村宏騎手)
「イメージしていたような競馬で、手応えも悪くなく、直線でこれならと思いましたが、思いのほか、ジリジリと下がってしまいました」

14着 エーシントップ(酒井騎手)
「ゲートは出たなりで、押しも引っ張りもせずというのが理想でした。馬の雰囲気は悪くなく、折り合いもつきました。しかし、一気にこのメンバーで58キロを背負っているのもあると思います。仕切り直しですね」

16着 スリーボストン(北村友騎手)
「パサパサの東京ダート1400mはきついです。脚抜きのいい馬場の方が向いていると思います」

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