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東京11Rの第16回富士ステークス(GIII、3歳上、芝1600m)は1番人気ダノンシャーク(内田博幸騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分33秒5(良)。3/4馬身差2着に9番人気リアルインパクト、さらにハナ差で3着に14番人気シャイニープリンスが入った。

ダノンシャークは栗東・大久保龍厩舎の5歳牡馬で、父ディープインパクト、母カーラパワー(母の父Caerleon)。通算成績は23戦6勝となった。

~レース後のコメント~
1着 ダノンシャーク(内田博騎手)
「ホッとしています。思っている以上にスタートが良く、いい位置を取ることが出来ました。道中は自分の位置をキープして、直線では伸びてくれると思っていましたから、他の馬とどれだけ差があるかというところでした。この馬はしぶとく伸びてくれますし、速い流れに対応してくれます。瞬発力があるのもこの馬の強みです。器用な馬なのでGIに行っても通用するでしょう。活躍するところをファンに見せられたらと思います。(年間100勝について)1勝目からスタッフの方々やファンの皆さんにはありがたいと思っています。そして、勝ち切れなかった馬たちの騎乗もあったおかげです」

2着 リアルインパクト(戸崎騎手)
「追い切りの感じが良く、ここまで成績が噛み合っていませんでしたが、いい感じで走ってくれました。最後は斤量差もありましたが、よく頑張っています。競馬も上手ですし、このまま復活出来ればいいですね」

3着 シャイニープリンス(北村宏騎手)
「スタートはうまく出て、ペースが遅い中でなだめながら行きました。最後はうまく前が空いていれば...もったいなかったです」

4着 リルダヴァル(リスポリ騎手)
「うまくスタート出来たのですが、外の馬に押圧されて進路を失い、ゴチャついて想定より後ろの位置からのレースになってしまいました。それが痛かったです。レース運びはよく、追い出してからも伸びてくれました。あの位置から4着、よく頑張っています」

5着 ブレイズアトレイル(三浦騎手)
「いい位置で我慢出来ました。少し力んだ分、最後は脚色が劣りましたが、よく頑張っています。ペースがもっと流れれば良さが生きると思います」

14着 サンレイレーザー(藤岡康騎手)
「反応出来ませんでした。久々が影響したのかもしれません。こんな馬ではありませんし、叩いて次に期待です」

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