中京11Rの第32回東海ステークス(GII、4歳上、ダート1800m)は1番人気コパノリッキー(武豊騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分50秒9(良)。4馬身差2着に9番人気グランドシチー、さらにハナ差で3着に3番人気インカンテーションが入った。
コパノリッキーは栗東・村山明厩舎の5歳牡馬で、父ゴールドアリュール、母コパノニキータ(母の父ティンバーカントリー)。通算成績は15戦8勝となった。
~レース後のコメント~
1着 コパノリッキー(武豊騎手)
「スタートを五分に切れました。道中は折り合いに気をつけて乗りました。手応えが良すぎて、自分のペースでしたが、自然とハナに立って行きました。騎乗して、改めて強いと思いましたし、まだ荒削りなので、これからが楽しみな馬です」
2着 グランドシチー(津村騎手)
「自分からハミを取って、気も乗っていました。そして今日は切れ味が違いました。去年もこのレースは2着に走っていますし、まだやれるところを証明出来ました」
3着 インカンテーション(大野騎手)
「いつも以上に1歩目が速かったせいか、滑って落鉄してしまいました。それでもよく追い上げてくれました」
4着 マイネルバイカ(松山騎手)
「枠も良かったですし、2~3番手から自分のペースで行けました。昨年3着ですから、このコースはよく走ります」
5着 ソロル(バルジュー騎手)
「反応のとてもいい馬です。今日は力を出し切って、頑張ってくれました」
11着 ナムラビクター(小牧騎手)
「レース運びはうまく行きましたが、4コーナーで一杯になってしまいました。よく分からない馬です」