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東京11Rの第59回京王杯スプリングカップ(GII、4歳上、芝1400m)は10番人気レッドスパーダ(北村宏司騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分19秒7(良)。1馬身1/4差2着に2番人気クラレント、さらに1馬身1/2差で3着に7番人気エールブリーズが入った。

レッドスパーダは美浦・藤沢和雄厩舎の8歳牡馬で、父タイキシャトル、母バービキャット(母の父Storm Cat)。通算成績は26戦7勝となった。

~レース後のコメント~
1着 レッドスパーダ(北村宏騎手)
「前走は悪い馬場でリズムを崩していましたが、今日はいつも通りのこの馬の走りが出来ました。コパノリチャードが行くのは分かっていましたし、あとは自分のリズムで運びました。坂下でも十分な手応えで、あとは仕掛けるタイミングだけでした。この後は安田記念まで無事に行ってくれればと思っています」

3着 エールブリーズ(三浦騎手)
「内枠だったのが良かったです。返し馬の時から馬とのコンタクトがよく取れました。スタートでも出して行けましたし、直線でも馬群を割って来られました。しかし、その後ソラを使ってしまいました。それでも余裕があるところを見せていましたし、かえって良かったのかもしれません」

4着 メイケイペガスター(木原一良調教師)
「速い時計になれば今日のように走れる馬です。うまく流れに乗って行くことが出来ました。今は、短い距離で、競馬が苦しくないんだということを教えています。今後、徐々に距離を延ばしていきたいです」

5着 アミカブルナンバー(内田博騎手)
「よく頑張っていると思います」

6着 インプロヴァイズ(戸崎騎手)
「折り合いはついたのですが、直線でスムースに行きませんでした」

7着 コパノリチャード(浜中騎手)
「スタートは良かったですし、すんなりと先手を奪うことが出来ました。掛かる様子もなく、いい感じで行けました。しかし、いつもの粘りがなく、直線に入ってダラダラと下がっていってしまいました。高松宮記念の極悪馬場をあれだけ走った後というのも多少あると思います。東京もあまり合わないのかもしれません。残念です」

9着 シャイニープリンス(蛯名騎手)
「行きすぎても終いで甘くなるので、脚をためていい形でした。あの位置で間に合うと思ったのですが、前の馬がモタれてしまい、それを捌いてから、アレ?という感じで伸びなくなってしまいました」

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