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東京11Rの第21回青葉賞(GII、3歳、芝2400m)は10番人気ショウナンラグーン(吉田豊騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分26秒5(良)。アタマ差2着に1番人気ワールドインパクトが入り、上記2頭がダービーの優先出走権を獲得。さらに1/2馬身差で3着に4番人気ヤマノウィザードが入った。

ショウナンラグーンは美浦・大久保洋厩舎の3歳牡馬で、父シンボリクリスエス、母メジロシャレード(母の父マンハッタンカフェ)。通算成績は7戦2勝となった。

~レース後のコメント~
1着 ショウナンラグーン(吉田豊騎手)
「先生(大久保洋吉調教師)が最後のダービーなので、権利を取れて良かったです。終いはいい脚を使うのは分かっていたので、初めての2400mですし、折り合いに気をつけました。直線はうまく空いて、この馬らしい脚で伸びてくれました。先生とは最後になりますし、ダービーで悔いの残らないレースをしたいです」

2着 ワールドインパクト(シュタルケ騎手)
「ペースがスローだったので、もう少し速いペースが良かったです。直線は、あそこで出るしかありませんでした。もっとタメると切れる脚があるのですが、あそこで出ないと進路が閉ざされてしまうので、仕方ありませんでした。課題は道中でフワッとするところです。徐々に成長してくれると思います」

3着 ヤマノウィザード(戸崎騎手)
「スタートで他の馬とぶつかって、気合い乗りが良くなりすぎてしまいました。道中は我慢したのですが、直線では追い出してからフワッとして遊び始めました。もったいなかったです。力のある馬ですし、さらに良くなるでしょう」

4着 ゴールドアクター(石橋脩騎手)
「権利を取りたかったのですが...。馬は良くなっていましたし、力をつけています」

5着 ピオネロ(蛯名騎手)
「直線で前の馬が下がって来て、無理に外に出さざるを得ませんでした。そのせいか、終いの踏ん張りが利きませんでした。距離もギリギリかもしれません」

6着 マイネルフロスト(柴田大騎手)
「もう少しガツンと来ると思いましたが、思ったよりも反応がイマイチでした。本番に向けていい競馬は出来ましたが、距離でしょうか...」

7着 エイシンエルヴィン(秋山騎手)
「もっと能力のある馬です。気持ちや体の面だったりと、力を出せないことがもどかしいです」

8着 ウインマーレライ(松岡騎手)
「いい感じで、これなら権利を取れると思ったのですが、止まってしまいました。距離が少し長いのかもしれません。ただ、こういう競馬を続けていけば、チャンスが来ると思います」

10着 ファーガソン(武士沢騎手)
「スタートして、思ったほど前に行けず、後ろからになりました。それでも能力は感じます」

11着 ラングレー(北村宏騎手)
「ゲートがすべてです。気合いが入っていたので気をつけていたのですが...。内の馬がガチャガチャしていて、ゲートが開いた瞬間、上に向いてしまいました。この後は、何かとその分をと思い、捌きながら直線に入りました。よく伸びていますが、あのポジションではね...」

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