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京都11Rの第45回マイラーズカップ(GII、4歳上、芝1600m)は3番人気ワールドエース(A・シュタルケ騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分31秒4(良)のレコード。1馬身1/4差2着に1番人気フィエロ、さらに2馬身差で3着に2番人気エキストラエンドが入った。

ワールドエースは栗東・池江泰寿厩舎の5歳牡馬で、父ディープインパクト、母マンデラ(母の父Acatenango)。通算成績は8戦4勝となった。

~レース後のコメント~
1着 ワールドエース(シュタルケ騎手)
「状態がいいことは分かっていましたが、マイルがどうなのかという気持ちはありました。しかし、今日は好スタートからいいレースが出来ました。最後は後ろから他馬が来ているのは分かっていましたが、この馬も止まっていませんから、大丈夫だと思っていました。ドイツ血統の馬で勝てたことは嬉しいですね」

(池江泰寿調教師)
「コーナー2回のコースが合っているので、マイルは使ってみたかったのですが、いい結果が出ました。現時点では7分くらいで、この状態で勝てたことが大きいですね。ここを使って次はグンと良くなって来そうです。ノーザンファームが屈腱炎をしっかり治してくれました。あとはレコードの反動がないようにケアをしていきたいと思います」

2着 フィエロ(武豊騎手)
「残念です。前半はいい感じで、いいポジションでレースが進められたのですが、坂の下りに入って若干力んで走ってしまいました。スムースに行けていればラストの伸びはまた違ったかもしれません。しかし、やはりトップレベルでやれる馬です」

3着 エキストラエンド(川田騎手)
「スムースにレースが出来、直線もしっかり進んでいます。でも今日は時計が速すぎましたね」

4着 レッドアリオン(川須騎手)
「今日は出てくれましたが、ゲートの中はうるさかったですね。内枠なら前に壁を作りたかったのですが、外枠だったので押し出される形でハナに立ちました。やはり目標となる馬が欲しかったですね。ただ、自分の形でなくても4着と頑張ってくれたことは力の証明だと思います」

11着 エールブリーズ(酒井騎手)
「スタートで出遅れてしまいました。行く馬があまりいないので、3、4番手を考えていたのです。道中、何とか我慢して折り合いもついたのですが、それだけに出遅れが痛かったです」

14着 ラトルスネーク(幸騎手)
「結構流れが速く、折り合いはつきました。しかし、前が止まりません。今の馬場に泣かされた格好です」

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