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中山11Rの第62回日経賞(GII、4歳上、芝2500m)は1番人気ウインバリアシオン(岩田康誠騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分34秒4(良)。1馬身3/4差2着に10番人気ホッコーブレーヴ、さらに1馬身1/4差で3着に3番人気ラストインパクトが入った。

ウインバリアシオンは栗東・松永昌博厩舎の6歳牡馬で、父ハーツクライ、母スーパーバレリーナ(母の父Storm Bird)。通算成績は17戦4勝となった。

~レース後のコメント~
1着 ウインバリアシオン(岩田騎手)
「出たなりで競馬をしようと考えていました。スタートして、思った以上にみんなが牽制しあってスローになり、行きたがりましたが、我慢してくれました。動き出す時はいい反応をしてくれて、最後は本当にいい脚を使ってくれました。無事に行ってくれたら大きなところを狙える馬です。そして次はその大きなところ、本番になりますが、今日よりももっと走れると思っています」

2着 ホッコーブレーヴ(田辺騎手)
「この馬に向かないペースでよく頑張ってくれました。4コーナーでペースが速くなってヨーイドンの形になった時にモタモタしてしまいました。しかしその分、外へ出す余裕が出来ました。それでも先頭をつかまえるのは難しかったです。右回りの実績がなかったのですが、馬は大分しっかりしてきました」

4着 サトノアポロ(三浦騎手)
「位置取りは気にしていませんでした。ゲートをうまく出たのであの位置になりました。落ち着いて楽な流れでした。休み明けでしたが、しっかり走ってくれました」

5着 フェノーメノ(蛯名騎手)
「調教の時から物足りない感じで、やっと間に合ったかというくらいでした。今回は長期にわたって休んでいただけに今までの休み明けとは違います。道中は、前に馬がいなくて壁のない状態で、気負って走っていました。馬もしぼんでいる感じで、筋肉も落ちていました。これから調教や競馬をすることで、体も張って変わってくると思います」

8着 アスカクリチャン(戸崎騎手)
「ペースが速くなった時について行けなくなりました。道中も前に乗っかり気味の走りでした。馬の感じは悪くなかったのですが...」

9着 ジャガーメイル(石橋脩騎手)
「はまってくる感じがありませんでした。急かして行ってもシュッと来るものがありませんでした」

10着 オーシャンブルー(M・デムーロ騎手)
「馬群の中でレースをするイメージで乗りました。外に馬を置いて内を進んでいたのですが、内側の馬場が荒れていて、それを気にしていました。3~4コーナーにかけてズブくなってノメるような走りになってしまいました」

11着 サクラアルディート(吉田豊騎手)
「乗りやすく、いい感じでした。勝負どころで窮屈になってしまい、外に出せれば良かったです。かわいそうでした」

12着 アドマイヤフライト(内田博騎手)
「前に行くつもりはなく、流れが落ち着いてあの位置になりました。引っ掛かっている訳でもなく、4コーナーでそろそろ人気馬が来るだろうと思って併せ馬に持ち込もうと思ったら、封じ込められてしまいました。何ででしょうか...」

14着 マイネルジェイド(松岡騎手)
「ウインバリアシオンについて行ったのですが...。上積みはあると思います。休み明けで走るタイプではありませんし、これがいい経験になると思います」

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