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阪神11Rの第56回阪神牝馬ステークス(GII、4歳上牝馬、芝1400m)は2番人気サウンドオブハート(池添謙一騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分21秒4(良)。クビ差2着に4番人気イチオクノホシ、さらに3/4馬身差で3着に7番人気クィーンズバーンが入った。

サウンドオブハートは美浦・松山康久厩舎の4歳牝馬で、父アグネスタキオン、母シンメイミネルバ(母の父Caerleon)。通算成績は9戦6勝となった。

~レース後のコメント~
1着 サウンドオブハート(池添騎手)
「返し馬でもそれほど下を気にしていませんでした。外枠だったので前に壁を作るまでに時間はかかりましたが、うまく行きました。今週も重賞を勝って、いい流れで気持ち良く(フランスへ)行けるので、頑張ってきたいと思います」

(松山康久調教師)
「今まで大事に使ってきましたし、ジョッキーもうまく乗ってくれました。精神的に落ち着きが出ましたし、去年の桜花賞の頃からこの1年でよく成長しました。この後もうまくGIまで持っていきたいですね。池添騎手も(フランスから)戻って来て乗ってくれるそうですから嬉しいです」

2着 イチオクノホシ(C・デムーロ騎手)
「タメる競馬に徹しました。うまく脚がたまりましたが、坂を上ってから勝ち馬と脚色が一緒になってしまいました。悔しいです」

3着 クィーンズバーン(藤岡佑騎手)
「昨年同様、いい形でレースを運べました。使いつつの上積みもあったようです。直線は"これは..."という手応えでした。展開面に注文はつきますが、まだまだやれるという感じです。今日は勝ちに等しい内容です。コース相性もいいですね」

4着 ハナズゴール(浜中騎手)
「馬場にキレを殺がれました。それに外々に道中張られて、こうなったら嫌だなと思っていたことが全部起こった感じです。でも状態面は悪くないので、本番に向けて悲観はしていません」

5着 マコトナワラタナ(酒井騎手)
「馬場が悪く、スピードに乗って行きませんでした。ですから今日は最後までジッとしていました。中間、調教に乗りましたが、うまくガス抜きが出来ていた感じです。1400mまではいい脚を使ってくれますね」

10着 アイムユアーズ(シュタルケ騎手)
「1枠でしたから、どこで外へ出そうかと考えていました。ただ、外に出せるタイミングで馬がノメってしまっていました。今日は枠と馬場に尽きます」

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