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 17日(日)に阪神競馬場で行われる朝日杯フューチュリティステークス(GI)に出走予定のファストアプローチ(牡2、美浦・藤沢和雄厩舎)について、追い切り後の藤沢和雄調教師のコメントは以下の通り。

―前走を振り返って
「少頭数で流れが速くならなさそうなので、距離は持ってくれないかな、と思って使わせてもらいました。競馬は上手に立ち回ったのですが、ちょっと伸びがなくて、距離はあまり長くない方がいいのかな、と思いました」

―ベストの距離は
「デビュー戦が1400m、勝ち上がったのが1500mだったんですけれど、血統的に見ても1600mくらいがベストかな、と思って使わせてもらいます。(父のドーンアプローチは)ヨーロッパのチャンピオンマイラーということで、頑張ってもらいたいと思います」

―中間の調整は
「牧場で1ヶ月くらい疲れを取って、その後、厩舎に戻ってきましたが、順調に来ています。大きな馬ですが、気がいいので、順調に調整して、今週何とか使えるような状態になっていると思います」

―今日の最終追い切りは
「先週も(シュミノー騎手に)乗ってもらっているので、ゴール前だけ併せるように言ったのですが、先週よりは気も乗ってきましたし、本人も感触が良かったようで喜んでいました」

―シュミノー騎手とはどんな話をされましたか
「彼もビデオを見ていて、競馬が上手な馬なので、距離も問題ないと思うので、上手に立ち回ってくれると思います」

―現在の状態は
「休み明けにはなりますが、競馬も使わせてもらってますし、順調に調整できてますので、問題ないと思っています」

―デビューから馬体面・精神面での変化は
「大きな馬ですが気が良く、身体がしっかりしてきていますし、持て余すこともないので、期待しています」

―阪神芝1600mについては
「大きな競馬場はいいと思っていたので、向いていると思います」

―関西圏への長距離輸送は初めてですが
「そういう点は全く問題ないと思います」

―期待の程を
「大型馬ですが早くからデビューできて、厩舎では朝日杯を期待していた馬ですので、何とか強い馬がたくさんいますが、頑張ってくれると思いますので、応援よろしくお願いします」

(取材:山本直)

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