18日（日）に阪神競馬場で行われる第68回朝日杯フューチュリティステークス（GI）に出走予定のサトノアレス（牡2、美浦・藤沢和雄厩舎）について、追い切り後の藤沢和雄調教師ののコメントは以下の通り。

・前走を振り返って
とても強い内容だったと思います。

・デビューから振り返って
勝ち上がるまでに運が悪いところもありましたが、その後は順調に来ています。

・中間の調整は
前走を使わせてもらって、馬も元気がありましたし、早くから使い始められる健康な馬で、回復も早く、調整は楽だったです。

・追い切りは
中2週ということで、速い時計ではないですがゴール前で併せるように指示しました。順調に出来たと思います。（動きは）随分たくましくなってきましたし、使うたびに良くなってきました。

・馬の状態は
すこぶる元気で、前走の後も体重が増えてきましたし、輸送もありますけど喜んでいます。

・デビューに比べて
男の子ですので腕白でしたが、使うたびに大人っぽくなってきました。

・兄と比べて
兄は2頭いて、どちらも走ってくれていますが、気難しいところがあります。しかし、この馬はレースに行っての性格が気難しいところがありません。

・今回は阪神芝1600ｍですが
東京の1600ｍ戦も上手でしたし、直線の長いところはいいと思っています。

・初めての長距離輸送となりますが
2歳の早い時期から旅慣れていますので、問題ないと思います。

・レースのポイントは
前回は強かったですが、今回はもっと強い馬がたくさん出ていますし、ペースも速いと思います。不安ですが、楽しみです。

・意気込みを
随分といい状態になっていますし、いつも応援してもらっています。今回も期待していますので、応援してください。

（取材：山本直）