阪神１１Ｒの六甲ステークス（４歳以上オープン・芝１６００ｍ）は、１０番人気シャイニーホーク（小牧太騎手）が勝利した。勝ちタイムは１分３４秒０。クビ差の２着に２番人気サンレイレーザーが、半馬身差の３着に３番人気ヒストリカルがそれぞれ入線。

シャイニーホークは栗東・橋口弘次厩舎の５歳牡馬で、父フジキセキ、母スプリングネヴァー（母の父サクラユタカオー）。通算成績は１９戦６勝となった。

レース後のコメント
１着　シャイニーホーク　小牧太騎手
「自分がうまく乗れば勝てると思っていましたから、嬉しかったですね。今日はゲートをうまく出たことが勝因です。勝ちはしましたが、やはり１４００ｍ向きの馬だなと思いました」

２着　サンレイレーザー　藤岡康太騎手
「前走より雰囲気がよく、道中もいい感じでした。勝った馬とは仕掛けのタイミングの差です。自分としてはあのタイミングでいけると思ったのですが」

３着　ヒストリカル　浜中俊騎手
「ここ２戦に比べて、体をうまく、しっかり使っていました。今日はこの馬らしさを出してくれました。このあとも順調にいって欲しいです」

４着　ダノンプログラマー　熊沢重文騎手「自分の競馬に徹して、いい感じで乗れました。今日はいい形で競馬ができましたし、終いにいい脚を使ってくれました」

５着　レッドデイヴィス　秋山真一郎騎手
「道中はいい感じで運べました。今日は馬の状態がよかったと思います。これをきっかけに、また走ってくれればいいですね」

６着　トーセンレーヴ　Ａ．シュタルケ騎手
「４コーナーまでは思った通りの競馬でしたが、そこからエンジンがかかるまでに時間がかかりました。やっとエンジンがかかったところで外から来られてしまい、脚を余してしまいました。残念です」

１０着　フラガラッハ　高倉稜騎手
「３コーナーの入り口で外から交わされたときに馬がムキになりました。調教の感じから、いつ走っても不思議はないのですが……。気持ちにムラのある馬なので難しいですね」

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