中山９Ｒの山桜賞（３歳５００万下・芝２０００ｍ）は、１番人気ミエノワンダー（松岡正海騎手）が勝利した。勝ちタイムは２分０２秒３。２馬身差の２着に５番人気ジャイアントリープが、１馬身半差の３着に２番人気シャイニーリーヴァがそれぞれ入線。

ミエノワンダーは美浦・国枝栄厩舎の３歳牡馬で、父グラスワンダー、母トリプレックス（母の父サンデーサイレンス）。通算成績は４戦２勝となった。

レース後のコメント
１着　ミエノワンダー　松岡正海騎手
「最初は少し行きたがりましたが、この馬の能力ならスローでも後ろから差せると思いました。能力の高い馬です」

国枝栄調教師のコメント
「いい勝ち方をしてくれました。いろいろとしっかりしてきましたし、馬の様子を見ながら次を考えたいと思います。距離が延びても大丈夫です」

２着　ジャイアントリープ　藤岡康太騎手
「ゲートは思ったより出てくれました。直線は勝ち馬に出し抜けをくらった形になりましたが、これはタイミングの問題で力負けではないと思います」

３着　シャイニーリーヴァ　Ｃ．デムーロ騎手
「スタートでジャンプしてしまい、ゲートで遅れてしまいました。スローペースになりましたが、３コーナーでペースが上がったときについて行けませんでした。上がり勝負になるとつらいですね」

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