3月 7日(木)「東京スプリング盃(大井)は11歳馬フジノウェーブが4連覇達成」ほか [全国競馬情報]
2013/03/07(木) 16:49


●●東京スプリング盃(大井)は11歳馬フジノウェーブが4連覇達成●●

 6日(水)に大井競馬場で行われたTOKYO MX賞第4回東京スプリング盃(第11レース・1400m・16頭立て)は、3番人気の11歳馬フジノウェーブ(御神本訓史騎手)が先団を見る形でレースを進め、直線で内から各馬を差し切って優勝。これで同一重賞4連覇を達成し、東京スプリング盃に関しては第1回から全て制したことになる。勝ちタイムは1分26秒8だった。ゴール前で差を詰めた6番人気ケイアイゲンブが1馬身差の2着で、1/2馬身差の3着にピエールタイガーが入った。1番人気の牝馬ミヤサンキューティは後方のまま12着に敗れた。
 勝ったフジノウェーブは、父ブラックタイアフェアー、母インキュラブルロマンティック(その父Stop the Music)という血統の牡11歳の芦毛馬。大井・高橋三郎厩舎の管理馬。通算成績は58戦23勝。重賞は9勝目となった。JBCスプリント(JpnI)を勝った2007年以来、毎年重賞を勝っており、1600m以下のレースでコンスタントな活躍を見せている。


●●スプリングカップ(名古屋)はエストレーモが重賞初挑戦で勝利●●

 7日(木)に名古屋競馬場で行われた3歳馬の重賞・中京スポーツ賞第38回スプリングカップ(第9レース・1800m・11頭立て)は、4番人気のエストレーモ(阪野学騎手)が4番手追走から抜け出し、初の重賞挑戦でタイトルを掴んだ。1分58秒8の勝ちタイム。1番人気のゴールドブラザーは1馬身1/2差の2着、2馬身差の3着にユーセイクインサーが入った。
 勝ったエストレーモは、父スウェプトオーヴァーボード、母ヴェルダージ(その父スターオブコジーン)という血統の牡3歳鹿毛馬。愛知の川西毅厩舎の管理馬。通算成績は20戦5勝。2歳時は北海道競馬に所属し、去年の暮れに愛知に移籍していた。


●●2012年度岩手競馬年度代表馬はロッソコルサに決定●●

 5日(火)、「2012年度岩手競馬年度代表馬等選考委員会(委員長:IBC岩手放送 加藤久智氏)」が盛岡市の「プラザおでって」で開かれ、3歳最優秀馬などの部門別表彰馬と年度代表馬などが決定した。

 年度代表馬には「第44回不来方賞」「第25回ダービーグランプリ」に勝利したほか、岩手競馬グランプリ「第38回桐花賞」を制するなどし、3歳最優秀馬に選出されたロッソコルサ号(千葉幸喜厩舎)が選ばれた。
 ロッソコルサを管理する千葉幸喜調教師は昨年のカミノヌヴォーに続いて2年連続で年度代表馬を送り出す快挙となった。

 また馬事文化賞には、訪問乗馬をはじめとする馬とのふれあいにより、被災地訪問活動を実施してきた『NPO法人 乗馬とアニマルセラピーを考える会』が選ばれた。

 各部門選考結果は以下の通り。

 なお、今回選ばれた受賞関係者等の表彰は、4月2日(火)に開催予定の『2012 IWATE KEIBA AWARDS』において行われる。

■年度代表馬および3歳最優秀馬/ロッソコルサ
・受賞馬プロフィール
父デュランダル 母ベラミカントリー(その父ティンバーカントリー)
2009年3月2日生 栗毛・牡4歳
生産/新ひだか・静内酒井牧場
馬主/大久保和夫 調教師/千葉幸喜

・2012年度主な優勝レース
不来方賞(盛岡ダ2000m) ダービーGP(盛岡ダ2000m)
桐花賞(水沢ダ2000m)

■2歳最優秀馬/ブリリアントロビン
・受賞馬プロフィール
父 プリサイスエンド 母 コマドリ(その父コマンダーインチーフ)
2010年5月1日生 鹿毛・牝3歳
生産/新ひだか・加野牧場
馬主/千葉重雄 調教師/佐藤祐司

・2012年度主な優勝レース
プリンセスカップ(水沢ダ1400m) 金杯(水沢ダ1600m)

■4歳以上最優秀馬/トーホクキング
・受賞馬プロフィール
父 キングリファール 母 ドリームシュガー(その父バブルガムフェロー)
2007年4月9日生 栗毛・牡6歳
生産/青森・東北牧場
馬主/(有)フォレブルー 調教師/櫻田浩三

・2012年度主な優勝レース
一條記念みちのく大賞典(水沢ダ2000m)

■最優秀ターフホース/ライトマッスル
・受賞馬プロフィール
父 シベリアンホーク 母 マルターズガール(その父Boston Harbor)
2009年3月2日生 鹿毛・牡4歳
生産/新ひだか・広田牧場
馬主/村上雅規 調教師/熊谷 昇

・2012年度主な優勝レース
OROターフスプリント(盛岡芝1000m)

■最優秀牝馬/マイネヴィント
・受賞馬プロフィール
父 ブライアンズタイム 母 エオルスハルフェ(その父トニービン)
2007年4月1日生 栗毛・牝6歳
生産/新冠・ビッグレッドファーム
馬主/玉田博志 調教師/菅原 勲

・2012年度主な優勝レース
北上川大賞典(水沢ダ2500m)

※年齢はいずれも2013年時点、所属厩舎は岩手在籍時のもの。

■馬事文化賞
●NPO法人乗馬とアニマルセラピーを考える会
 同法人は、平成23年の東日本大震災以降、被災者の心のケアのための訪問乗馬及び保育園、幼稚園、小学校、特別支援学校の児童健全育成のための訪問乗馬や馬とのふれあい事業により、震災復興支援活動を行ってきた。
 平成24年度においては、訪問先が70箇所を超え、参加者数も5千人近くに及ぶなど、乗馬をはじめ、馬とのふれあいを通じて被災者への心の支援を続けてきたことは、岩手馬事文化の発展、継承に大きく寄与するものであり、馬事文化賞にふさわしい活動として、その功績を高く評価するものである。

(岩手競馬公式ホームページによる)


●●各地の主な3歳戦の結果●●

・6日(水)に園田競馬場で行われたJRA交流市川特別(1400m・12頭立て)は、JRAの4番人気エーシンセントラル(岩田康誠騎手)が、中団追走から3コーナーで動き出し、1番人気のディアアゲインを直線で6馬身突きはなす圧勝。1分29秒0の勝ちタイムだった。エーシンセントラルはArch産駒。通算成績を20戦5勝とした。

・7日(木)に大井競馬場で行われたJRA交流フォーチュネイトクロッカス特別(1800m・14頭立て)は、2番人気のパパパノチョイナ(和田譲治騎手)が中団より後ろの位置取りから追い込み勝利。勝ちタイムは1分57秒0。パパパノチョイナはアフリート産駒で、通算成績は16戦4勝。

・7日(木)に園田競馬場で行われた、3歳BC1特別(1700m・12頭立て)は、1番人気の牝馬ユメミリカ(吉村智洋騎手)が道中3番手から徐々に動き出し、4コーナーでは先頭に立ち、後続を抑えて勝利。勝ちタイムは1分54秒5。スパイキュール産駒のユメミリカは通算成績を14戦2勝とした。

・7日(木)に園田競馬場で行われた、3歳A特別(1400m・10頭立て)は、2番人気のライキピア(板野央騎手)が中団外からの差し切り勝ち。1分33秒3の勝ちタイム。ライキピアはメイショウボーラー産駒。通算成績は10戦2勝となった。