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東京11Rの第63回東京新聞杯(GIII、4歳上、芝1600m)は2番人気クラレント(岩田康誠騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分32秒9(良)。1/2馬身差2着に5番人気ダイワマッジョーレ、さらにクビ差で3着に4番人気トライアンフマーチが入った。

クラレントは栗東・橋口弘次厩舎の4歳牡馬で、父ダンスインザダーク、母エリモピクシー(母の父ダンシングブレーヴ)。通算成績は12戦4勝となった。

~レース後のコメント~
1着 クラレント(岩田騎手)
「今日は勝ちに来たので結果を出せて良かったです。ゆったりと進めましたが、位置を取りに行く時は少し出して行きました。いつでも抜け出せる位置で、間をついて素晴らしい脚を使ってくれました。残り400mを過ぎて追い出しましたが、1頭分のスペースしかないところをドナウブルーと争いましたが、瞬発力で競り勝ってくれました。安藤さんの背中を見てJRAに入って、安藤さんから色々なことを教わりました。安藤さんが引退されても、まだまだなんですが、安藤さんの器になりたいと思っています」

2着 ダイワマッジョーレ(丸田騎手)
「スタートで上を向いてしまい、行き脚がつかなくなってしまいました。外に出しても取れる位置も限られているので、後方で待機しました。折り合う馬ですし、マイルは競馬しやすいです」

3着 トライアンフマーチ(横山典騎手)
「4コーナーで前が空きませんでした。切れるタイプではないので、あそこでパッと空いてくれれば良かったです。残念です」

5着 ブライトライン(三浦騎手)
「道中の折り合いはつきました。直線で馬群を割って来て、“ヨシ!”と思ったのですが、ペースが遅い分、前で楽した馬との差が出たと思います」

6着 スマートシルエット(蛯名騎手)
「1600mはハマっていません。持っている力の割には脚を使っていません。追い出してからが案外でした。もう少し距離があった方がいいと思います」

9着 マウントシャスタ(ビュイック騎手)
「ゲートでうまく出られず、しかも他の馬がどんどん前に行くので、後方からのポジションになりました。東京のこのレースの流れでは差すのは無理ですね。勝ち馬と2着馬も同じように内を通っただけに、内から来られる競馬をしないといけませんでした。ただ、出てすぐ脚が使えなかったのが響いたと思います」

11着 リアルインパクト(マクドノー騎手)
「輪乗りの際にテンションが上がっていました。ゲートはポンと出て、控えるために好位に抑えました。気性がカリカリしているので、道中はそれを抑えるのに苦労しました。直線で追い出しましたが、今日の高速馬場はこの馬には向いていません」

13着 キングストリート(ブノワ騎手)
「西園正都調教師の指示通り、後方から直線外に出して脚を生かす競馬を心がけました。しかし、どんどんスローになってしまい、追い込んで来るのが辛かったです」


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