東京２Ｒのメイクデビュー東京（３歳新馬、ダート１４００ｍ）は１番人気サトノアビリティ（石橋脩騎手）が勝利した。勝ちタイムは１分２７秒６（良）。３／４馬身差２着に１２番人気アップルハウス、さらに１馬身１／２差で３着に３番人気インストアイベントが入った。

サトノアビリティは栗東・角居勝彦厩舎の３歳牡馬で、父ダイワメジャー、母サーキットレディ（母の父Grand Slam）。

～レース後のコメント～
１着　サトノアビリティ（石橋脩騎手）
「あまり出して行きたくなかったので、ジワッと行ったら自然とハナに立ちました。終始手応えが楽でしたが、１頭になった時に集中力が切れる感じがありました。しかし、２着馬が来るとまたギアが上がりました。余力もありました」

２着　アップルハウス（津村騎手）
「大外枠でしたが、うまく内に入れることが出来ました。砂を被っても問題ありませんでした。実戦に出したことが良かったようです。もっと成長してしっかりして来ればいいと思います。初戦としては問題ありません」

３着　インストアイベント（ビュイック騎手）
「ゲートがそれほどいいとは言えないので、追っつけて出して、普通に行きました。能力を出せる状態にはありました。ただ、子供っぽいところと体質が弱いところが課題です。まだ新馬ですからどう変わっていきますか。距離もこれくらいが一番合っていると思います」

５着　アイディドゥイット（三浦騎手）
「砂を被ってどうなるかと心配していましたが、馬群の間を割って来て、次に繋がりました。ただ、道中は集中出来なくて、ほとんど１ハロンくらいしか競馬が出来ませんでした。ムキになりすぎるところもあるので、競馬を教えようとレースを進めました」


東京６Ｒのメイクデビュー東京（３歳新馬、芝１４００ｍ）は６番人気プレイアップ（田辺裕信騎手）が勝利した。勝ちタイムは１分２４秒５（良）。１馬身１／２差２着に１０番人気クレメンタイン、さらにハナ差で３着に３番人気マリアローザが入った。

プレイアップは美浦・古賀史生厩舎の３歳牝馬で、父Redoute's Choice、母プレイサイレンス（母の父Sunday Silence）。

～レース後のコメント～
１着　プレイアップ（田辺騎手）
「リラックスしていて、センスのいい馬です。調教の時計がそれほど良くなかったのですが、今日の走りは軽かったです。気性がカッカしなければ、次も楽しみです」

３着　マリアローザ（三浦騎手）
「センスがいいです。芝の走りも軽やかです。体が小さいので、調教でビシッと出来ませんでしたが、いい競馬が出来ていると思います。使ってさらに良くなるでしょう」

４着　カケダシ（横山典騎手）
「悪くない競馬でした。体はまだ緩いですが、使いながら良くなると思います」

５着　サウスマキシム（柴田善騎手）
「馬群の中に入って行く際の、瞬間的な動きがまだ出来ていません。気性的なものではなく、体の使い方がまだまだです。１回使えば動けると思います」

９着　アルディート（田中勝騎手）
「怖がりな馬です。前に行かなければ良かったです。失敗しました」

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