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東京9Rのゆりかもめ賞(3歳500万下・芝2400m)は、8番人気アルヴェロン(蛯名正義騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分29秒5。アタマ差の2着に6番人気サンバジーリオが、3/4馬身差の3着に11番人気マイネルクレイズがそれぞれ入線。

アルヴェロンは美浦・小島茂之厩舎の3歳牡馬で、父ダイワメジャー、母アルヴァーダ(母の父Hernando)。通算成績は3戦2勝となった。

レース後のコメント
1着 アルヴェロン 蛯名正義騎手
「距離は長いほうが良いと思っていたので、そういう意味ではここは狙っていたレースでした。仕上がりはよかったのですが、今日はテンションが高く、イレ込んでいました。スタートで立ち遅れましたが、折り合いに気をつけて、この馬のリズムを崩さないように乗りました。最後はうまく前をさばくことができました。まだ追われて頭が高くなるところもあり、そういう点が解消されてくれば良いですね。能力はある馬ですよ」

2着 サンバジーリオ 石橋脩騎手
「勝ったと思ったのですが、残念です。これまでのレースを見て、長く脚を使うタイプだと思いました。その点を生かした競馬をするつもりで乗りました。2400mなので折り合いをいちばんに考えて、直線に向いても残り400mまで追うのを我慢しました。スタミナは十分ありそうですし、良い馬です。次につながるレースだったと思います」

3着 マイネルクレイズ 柴田大知騎手
「折り合いもついて、距離の融通もつきます。真面目に走ってがんばってくれたと思います。いいモノを持っている馬です」


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