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中山11Rの第62回中山金杯(GIIIハンデ、4歳上、芝2000m)は2番人気タッチミーノット(横山典弘騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分59秒5(良)。1馬身3/4差2着に4番人気アドマイヤタイシ、さらに1/2馬身差で3着に1番人気ジャスタウェイが入った。

タッチミーノットは美浦・柴崎勇厩舎の7歳牡馬で、父ダンスインザダーク、母タッチフォーゴールド(母の父Mr. Prospector)。通算成績は27戦9勝となった。

~レース後のコメント~
1着 タッチミーノット(横山典騎手)
「勝てて気分がいいです。いつもゴーサインを出すといい反応をしてくれるのですが、今日もいつも通りの反応でした。関係者の方々がいい感じに仕上げてくれて、心配はありませんでした」

(柴崎勇調教師)
「(惜しい競馬が続いていましたね、と聞かれ)そのひと言です。天皇賞・秋に1回登録して、使えないのが分かっていたので放牧に出しました。年齢にしてはレースを使っておらず、無理させていませんでした。いつかは勝てるという気持ちで大事に使っていました。とりあえず重賞を勝ったので、さらに上を目指したいと思います」

2着 アドマイヤタイシ(ベリー騎手)
「よく走っているし、レース振りは文句ない感じだったと思いますが、交わされてからまた伸びる感じだったので、自分で止まるような感じになる馬なのかもしれません。そんなところがあるので、2着続きになっているのかもしれないですね」

3着 ジャスタウェイ(内田博騎手)
「スタートで出しては行ったんですが、それでも位置取りが悪くなってしまいました。状態は悪くなかっただけに、もう少し前に行けていれば結果は違ったかと思います」

4着 ドリームセーリング(吉田豊騎手)
「差しの展開のレースでよく頑張っています。逃げの形になるとしぶとい馬です」

5着 ダイワマッジョーレ(丸田騎手)
「スタートで、上に出るような感じになって、遅れてしまいました。馬の気に合わせて、道中は内に入れたくないので、外に出したら外から馬に来られてしまいました。2コーナーで接触した時にハミを噛んでいました。直線、追い出してからは、ハミを噛んだ分、伸び切れませんでした」

6着 キョウエイストーム(吉田隼騎手)
「内枠でうまく脚をためてレースが出来ました。バテて下がって来た馬を捌くのが大変で、その分、着順は悪くなりましたが、最後はよく伸びています」


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