12月20日(木)「全日本2歳優駿(川崎)は牝馬サマリーズ逃げ切り勝ち」ほか [全国競馬情報]
2012/12/20(木) 15:17


●●全日本2歳優駿(川崎)は牝馬サマリーズ逃げ切り勝ち●●

 19日(水)川崎競馬場(晴・良)で行われた2歳馬の交流重賞・第63回全日本2歳優駿(JpnI・1600m・14頭)は、3番人気の牝馬サマリーズ(藤岡佑介騎手)が1分41秒9で逃げ切り、ダートは無敗の3連勝で初GI制覇を飾った。3馬身差の2着に船橋のジェネラルグラント、1番人気のアップトゥデイトはさらに3/4馬身遅れた3着。

 勝ったサマリーズは父Hard Spun母ミスアドーラブル(その父Mr. Prospector)の牝2歳鹿毛馬、栗東・藤岡健一厩舎の管理馬。通算成績4戦3勝、重賞初挑戦で初制覇、ダートは無傷の3戦全勝とした。

~レース後の関係者のコメント~

1着 サマリーズ(藤岡佑介騎手)
「強い馬に乗せて頂けて、こうして結果を出せて嬉しいです。体調は非常にいいと聞いていましたし、関東圏への輸送やナイターが初めてでどうかとも思っていましたが、レース前も落ち着いていましたし、これならと思いました。
 スピードがある馬なので、内枠に入った段階で先行策になるかなとは思っていましたが、ハナを切っても力まずに走っていました。前走で、控える形を経験した事も大きかったと思います。女の子ですが精神的に落ち着いていますし、凄くいいスピードを持っていますから、それがこのまま伸びて行ってくれれば良いですね」

(藤岡健一調教師)
「GIを勝てて、率直に嬉しいですね。小回りコースですし、ある程度前で競馬をしようということはジョッキーとも話していました。芝が不向きという訳ではないですが、ダートに使い出して一戦ごとに内容も良くなっていますし、色々な競馬が出来ますから、来年も楽しみです。女の子で1600mをこなしてくれましたから、この後は桜花賞を目標にしたいと考えています」

3着 アップトゥデイト(岩田康誠騎手)
「カラ馬がいましたし、トビが大きい馬なので(小回りは)走りずらそうな感じでした。今日は力を出し切れていません。距離はマイルより短くても、長くても大丈夫だと思います」

8着 アルムダプタ(幸英明騎手)
「手応えはありましたが、前が詰まるような形になってしまいました。勝ち馬のすぐ後ろくらいが欲しかったのですが、動くに動けませんでした。左回りは問題無かったのですが、この馬の競馬ができずに終わってしまいました」

(取材:大関隼)


●●各地の主な2歳戦の結果●●

・18日(火)川崎競馬場で行われたJRA認定サウンドホース賞(1600m・12頭)は、3番手を追走した10番人気の伏兵ファイアーベル(酒井忍騎手)が直線抜け出し、1分44秒4で2馬身差の勝利。ファイアーベルはメイショウボーラー産駒、通算成績を5戦2勝とした。

・20日(木)園田競馬場で行われたJRA認定アッパートライ(1400m・12頭)は、1番人気のフォーティナイナーズ産駒オレタチセッカチ(木村健騎手)が直線抜け出し、1分31秒8で1馬身3/4差で勝利、通算成績を7戦2勝とした。

・20日(木)川崎競馬場で行われたJRA認定フレッシュホース賞(1500m・14頭)は、2番人気のオーラヴァルド(今野忠成騎手)が1分37秒5で勝利。オーラヴァルドはアジュディケーティング産駒、通算成績6戦2勝。