12月6日(木)「クイーン賞(船橋)は3歳レッドクラウディア逃げ切り圧勝」ほか [全国競馬情報]
2012/12/06(木) 17:09


●●クイーン賞(船橋)は3歳レッドクラウディア逃げ切り圧勝●●

 5日(水)船橋競馬場(晴・やや重)で行われた牝馬限定の交流重賞・第58クイーン賞(JpnIII・1800m・14頭)は、5カ月振りの実戦となった6番人気の3歳馬レッドクラウディア(内田博幸騎手)が1分53秒3で逃げ切り、4馬身差の圧勝で初重賞制覇を飾った。2着に人気を集めた地元船橋のクラーベセクレタが入り、さらに1馬身半差の3着には、追い込んだ12番人気・高知のアドマイヤインディが入った。2番人気のプリンセスペスカは7着、初ダートとなった3番人気のホエールキャプチャは13着に終わった。

 勝ったレッドクラウディアは父アグネスタキオン母シェアザストーリー(その父コマンダーインチーフ)の牝3歳栗毛馬、栗東・石坂正厩舎の管理馬。通算成績9戦4勝、重賞初制覇。

~レース後の関係者のコメント~

1着レッドクラウディア(内田博幸騎手)
「馬は落ち着いていました。最内枠だったのである程度前でレースをすることは考えていましたが、あまりにもスタートが良かったのでわざわざ下げる必要はないと思い、ハナを切って行きました。他の馬が隣に来てもハミをしっかりと取ってくれたので、これなら直線に入っても大丈夫だと思いました。最後の直線は一生懸命追ったのですが、これほど着差があるとは思いませんでした。まだまだこれからの馬で、逃げずに2、3番手からでも競馬が出来るのでこれからも楽しみです。」

(石坂正調教師)
「もう少し増えているかと思いましたが、馬体重はプラス9キロで良い仕上がりだと思いました。心身ともに成長して、今日は装鞍所でも大人しかったです。1番枠だから前に出して行っていいだろうと内田騎手と話していました。道中折り合いもついて、これで最後止まるようなら仕方ないと思って見ていましたが、思ったとおり最後まで頑張ってくれました。次は年明けの大井のTCK女王盃を予定しています。」

2着クラーベセクレタ(戸崎騎手)
「馬の雰囲気はいつもどおりで頑張ってくれました。ただペースが落ち着いてしまって、ハナに立った馬が有利なレースでした。」

3着アドマイヤインディ(宮川騎手)
「最後の直線はあれよあれよという感じで良く伸びて、気づけば前には2頭しかいませんでした。ビックリです。牝馬限定なら、来年もまた頑張れるのではないでしょうか。」

9着アスカリーブル(今野騎手)
「馬の出来は良かったのですが、思ったよりも流れが落ち着いて『よーいドン』の競馬になってしまいました。」

13着ホエールキャプチャ(蛯名騎手)
「スタートで躓きましたが、その後はうまく前に取り付いてくれました。初ダートということもあったかもしれませんが、初めてのコースを気にしていたようでした。まだ馬が完全に良くなっていない、良化度がスローだという感じがしました。」

(取材:小林雅巳)


●●園田金盃(園田)は伏兵ニシノイーグルV●●

 6日(木)園田競馬場(晴・やや重)で行われた第55回園田金盃(1870m・9頭)は、単勝53.8倍、7番人気の伏兵ニシノイーグル(川原正一騎手)が、最後方追走から徐々にポジションを押し上げ、最後の直線で逃げた人気のオオエライジンを半馬身交わして1着、重賞初制覇を飾った。勝ち時計は2分02秒6、2着にオオエライジン、さらに5馬身離れた3着はパーフェクトランだった。

 勝ったニシノイーグルは父イーグルカフェ母スリーチケット(その父カコイーシーズ)の牡4歳鹿毛馬、兵庫・橋本和男厩舎の管理馬。通算成績46戦7勝、重賞8度目の挑戦で初制覇を飾った。


●●御神本訓史騎手(大井)が入院●●

 大井競馬所属の御神本訓史騎手は、昨年手術したボルト除去手術のため、6日(木)から都内の病院に入院している。復帰予定については、決まり次第発表される。

(TCK特別区競馬組合からのリリースによる)


●●各地の主な2歳戦の結果●●

・4日(火)船橋競馬場で行われたJRA認定リバーサイドジュニア特別(1200m・12頭)は、後方から競馬を進めたフォリッド(服部茂史騎手)が1分15秒4で差し切り勝ち。ダイワメジャー産駒のフォリッド、ホッカイドウ競馬からの転入初戦を9番人気ながら勝利で飾り、通算成績を7戦2勝とした。

・5日(水)名古屋競馬場で行われた2歳特別(1400m・8頭)は、断然人気の牝馬ユーセイクインサー(今井貴大騎手)が2番手追走から直線抜け出し、1分29秒2で勝利。ユーセイクインサーは通算成績5戦4勝(2着1回)、JRA認定競走も既に勝っている。