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阪神11Rの第13回ジャパンカップダート(GI、3歳上、ダート1800m)は6番人気ニホンピロアワーズ(酒井学騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分48秒8(良)。3馬身1/2差2着に3番人気ワンダーアキュート、さらに1/2馬身差で3着に9番人気ホッコータルマエが入った。1番人気ローマンレジェンドは4着。

ニホンピロアワーズは栗東・大橋勇樹厩舎の5歳牡馬で、父ホワイトマズル、母ニホンピロルピナス(母の父アドマイヤベガ)。通算成績は22戦10勝となった。

~レース後のコメント~
1着 ニホンピロアワーズ(酒井騎手)
「初めて跨った時から、大きな舞台を狙える馬という手応えは持っていました。とにかく今日は、これまでスタッフが頑張ってきたことを僕が受け継いで発揮するだけでした。レースは前のポジションでスムースに運べました。有力馬2頭を前に見る形で、手応え十分で直線に向きました。最後の1ハロンもソラを使うことなくいい反応を見せ、強い勝ち方をしてくれました。とにかくここまでこの馬を任せてくれた関係者の皆さんとファンの皆様に感謝したいです」

2着 ワンダーアキュート(和田騎手)
「この馬もいいパフォーマンスを見せました。ただ相手が強かったですね。この(良)馬場でこの時計は速いです。思った通りのレースは出来ました。ペースも速かったので、ついて行くのに脚を使いながら本当に頑張ってくれました」

3着 ホッコータルマエ(幸騎手)
「理想のレースは出来ました。ただ、勝ち馬が強かったですね。2着馬とは動いたタイミングの差。GIで3歳馬でこれだけのレースが出来たのですから、先々本当に楽しみです」

4着 ローマンレジェンド(デムーロ騎手)
「馬体も、跨った感じも素晴らしかったのですが、今日は、力があるのに力を出そうとしない感じでした。道中はずっとズブさを見せていました」

5着 グレープブランデー(ルメール騎手)
「今日は、勝ち馬の後ろで流れに乗っていい感じで運ぶことが出来、4コーナーでは手応えも良かったのですが、最後は脚が同じになってしまいました。でも馬自身は一生懸命最後まで走っていました」

7着 ナムラタイタン(熊沢騎手)
「ゲートがすべてです。最後はよく詰めているのですが…」

10着 エスポワールシチー(武豊騎手)
「向正面で手前を替えず、4コーナーでは手応えがなくなってしまいました。残念です」

13着 ソリタリーキング(浜中騎手)
「よく頑張ってはいますが、相手が強かったですね」

16着 トランセンド(安田隆行調教師)
「ハナに立つことが出来ず、厳しかったですね。これがすべてです」


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