11月26日(月)「山口勲騎手、WSJSの舞台でJRA初勝利」他 [全国競馬情報]
2012/11/26(月) 16:55


●●山口勲騎手、WSJSの舞台でJRA初勝利!●●

 先週末の東京競馬場で行われた世界と日本の名手が腕を競うWSJS(ワールドスーパージョッキーズシリーズ)に、今年は地方競馬から山口勲騎手(佐賀)が出場。東京競馬場での騎乗は初めてだったが、シリーズ第2戦のファンタスティックジョッキーズトロフィー(芝1400m)で6番人気のブラボースキーに騎乗し、3番手から直線抜け出すと後続の追撃を1馬身1/4振り切り、JRA通算66戦目で待望の初勝利を挙げた。

 山口騎手はシリーズ全4戦で15,1,7,14着に入り合計27ポイント、総合6位という結果だったが、地方で3000勝以上を挙げている名手としての存在を府中で大きくアピールした。

<初勝利にあたっての山口勲騎手のコメント> ※JRA発表による
「(勝利して)まだ信じられない気持ちです。嬉しいのひとことです。馬が手応えよりも、よい感じだったので、ゴールまで辛抱してくれと、追っていました。(JRAの)初勝利も嬉しいですが、大舞台で勝てたことも嬉しく思います。明日もあと2戦、ファンの皆さんにアピールできるよう騎乗しますので、応援よろしくお願いいたします」


●●兵庫ジュニアグランプリ(29日・園田)の枠順●●
 
 29日(木)の園田競馬場では、2歳馬のダートグレード競走第14回兵庫ジュニアグランプリ(JpnII・1400m)が行われる。ダートで2戦負け無しのアップトゥデイトは7枠8番に入った。発走は15時55分の予定。

1枠 1番 アラムナス(JRA)     牡2 55 浜中俊
2枠 2番 コスモカリヨン(笠松)    牡2 55 濱口楠彦
3枠 3番 オオエピクシー(兵庫)    牝2 54 吉村智洋
4枠 4番 ケイアイレオーネ(JRA)  牡2 55 幸英明
5枠 5番 カイロス(福山)       牡2 55 佐原秀泰
6枠 6番 ヨウメイモン(北海道)    牡2 55 川原正一
6枠 7番 クィーンストーリー(兵庫)  牝2 54 小谷周平
7枠 8番 アップトゥデイト(JRA)  牡2 55 下原理
7枠 9番 アースゼウス(JRA)    牡2 55 M.デムーロ
8枠10番 エーシンクリアー(兵庫)   牡2 55 田中学
8枠11番 ハニーパイ(北海道)     牝2 54 木村健


●●ダービーグランプリ(25日・水沢)は地元岩手のロッソコルサ●●

 25日(日)、重馬場の水沢競馬場で行われた3歳馬の重賞=第25回ダービーグランプリ(2000m・1着賞金800万円・12頭)は、2番人気に推された地元岩手のロッソコルサ(村上忍騎乗)が1番人気ニシノファイターとの接戦からゴール前でひと伸びを見せて勝った。勝ちタイム2分05秒3は、2010年のマルヨフェニックスの記録と並ぶタイレコード。アタマ差の2着に北海道からの遠征馬ニシノファイター、さらにアタマ差の3着には金沢のアルドラが入っている。

 勝ったロッソコルサは父デュランダル、母ベラミカントリー(その父ティンバーカントリー)という血統の牡馬で、千葉幸喜調教師の管理馬。通算成績は13戦5勝(うちJRA5戦1勝)、先月の不来方賞に続く連勝で2度目の重賞制覇となった。


●●その他重賞レースの結果(23日~25日)●●

★楠賞(23日・園田)~ハイパーフォルテ接戦を制す

 23日(金)に重馬場の園田競馬場で行われたハンデキャップ重賞の第51回楠賞(1870m・1着賞金250万円・8頭)は、逃げたトップハンデ57キロのハイパーフォルテが後続の追い上げを抑えて1番人気に応えた。タイムは2分03秒3。アタマ差の2着が4コーナー5番手から追い込んだ4番人気ニシノイーグル、2馬身半差の3着に2番人気のマンボビーンが入った。

 勝ったハイパーフォルテは父クロフネ、母アジアンリゾート(その父Capote)という血統の5歳牡馬で、平松徳彦調教師の管理馬。通算成績は27戦9勝(うちJRA1戦0勝)、これが2010年の兵庫ダービー以来の重賞制覇だった。


★九州大賞典(23日・佐賀)~デュナメス待望の重賞制覇

 23日(金)に稍重馬場の佐賀競馬場で行われた移転開設40周年記念競走の九スポ杯第14回九州大賞典(2500m・1着賞金400万円・9頭)は、2周目の3コーナーで先頭に立ったデュナメス(南谷圭哉騎乗)がそのまま押し切って人気に応えた。タイムは2分49秒4。2馬身差で4番人気タニノウィンザーが2着、3着には2番人気のメイホウホップが入っている。

 勝ったデュナメスは父キングカメハメハ、母セイシンビルゴ(その父フジキセキ)という血統の6歳牡馬で、土井道隆調教師の管理馬。重賞はこれまで3回走って全て2着だったが、4度目のここで重賞のタイトルを掴んだ。通算成績は41戦27勝(うちJRA3戦0勝)、佐賀では38戦して27勝、2着10回と驚異的な連対率を誇っている。


★栗駒賞(24日・水沢)~伏兵コパノマユチャンが重賞初勝利

 24日(土)の水沢競馬場で行われたAKT秋田テレビ杯第24回栗駒賞(スターリングローズ賞、1400m・1着賞金300万円・11頭)は、6番人気のコパノマユチャン(櫻田勝男厩舎、南郷家全騎乗)が2番手から抜け出して勝った。タイムは1分25秒9。1番人気のトーホクキングが1馬身半差で2着、3着に10番人気クレムリンエッグが入った。

 勝ったコパノマユチャンは父プリサイスエンド、母グラヴィール(その父トニービン)という血統の6歳牝馬。通算成績は45戦5勝(うちJRA22戦3勝)で重賞は初制覇。


★金沢プリンセスカップ(25日・金沢)~ガッツオブトップ差し切り

 25日(日)の金沢競馬場で行われた2歳牝馬の重賞=石川テレビ杯第7回金沢プリンセスカップ(1500m・1着賞金250万円・12頭)は、5番人気のガッツオブトップ(松戸政也騎乗)が中団追走から4コーナーで内ラチ沿いに進路を取ると、直線では外を回った前の各馬を鮮やかにかわして勝った。タイムは1分38秒3。2馬身半差の2着が3番人気のハイパーエンジェル、2番人気のノコリモノが3着で、1番人気のヤーマンミルフィーは8着だった。

 勝ったガッツオブトップは父ルールオブロー、母ガイアアーティスト(その父クロフネ)という血統で岩切敏男調教師の管理馬。通算成績は8戦2勝。


●●主な2歳戦の結果●●

★23日(金)に浦和競馬場で行われた新馬戦(800m・5頭)は、1番人気のサパンドノエル(小林真治厩舎、石崎隆之騎乗)が5馬身差の快勝で人気に応えた。父がエイシンサンディ直仔のホールウォーカー、母シャインアップル(その父ポリッシュネイビー)という血統の牡馬。
 ホールウォーカーは現役時代に小林真治厩舎の所属で、通算9戦4勝という成績で2008年に引退。今年の2歳馬が第一世代となる新種牡馬。現在地方競馬にはこのサパンドノエルを含めて産駒は3頭しか登録が無いが、これで3頭全馬が勝ち上がりを果たすことになった。