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本日、近代競馬150周年にちなみ、競馬の発展とともに、これまで数々の名実況を提供してきた応援の名アナウンサーが福島競馬場に集結し、実況を放送ブースから場内全館放送にてファンへ届けた。

●7R 樋口忠正さん(元ラジオ日本アナウンサー)のコメント
「実況マスターズのトップバッターを務めるので、昨日のうちに馬名も勝負服もしっかり覚えて実況に挑みました。もう少しスムーズにできると思ったのですが……。しかし、あと3ヶ月で75歳になるおじいちゃんでもこの程度に元気にできるということはお見せできたのではないかと思います」

●8R 蜂谷薫さん(元毎日放送アナウンサー)のコメント
「福島競馬場での実況は初めてのことで、これで関西のアナウンサーにとっては難しい『全10場実況制覇』を達成することができました。終わった後、GI競走の後のような達成感があります。競馬実況という、よい仕事を長くすることができたとつくづく思います。競馬の実況が大好きです。楽しませてもらいました」

●9R 馬場鉄志さん(元関西テレビアナウンサー)のコメント
「アパパネの桜花賞を最後に、もう二度と競馬実況はしないと決めてから、3年ぶりの実況でしたが緊張はしませんでした。子どもの頃、父から白虎隊の歌を叩き込まれ、会津士魂に憧れて育ったことから、福島は大好きなところです。その福島で、本日実況ができてよかったです」

●10R 長岡一也さん(元日本短波放送アナウンサー)のコメント
「福島は、昭和37年に初めて出張し、場内実況を担当してから、私にとって第二の故郷みたいなものです。初心に戻ってがんばりましたが、2歳戦なのでゴール前は、やはりもつれましたね。場内実況を担当すると、お客様の歓声が返ってくるので、手応えがあって、やはり面白いです」

●11R 高橋雄一さん(元福島テレビアナウンサー)のコメント
「福島らしさを出すことで、福島競馬場にお越しいただいたお客様に楽しんでいただけることを心がけての6年ぶりの実況でした。福島のお客様は、競馬を単に好きなだけでなく、競馬を愛してくださっております。その分見る目も厳しいですが、それを逆に励みとして、これまでがんばってきました。この企画を聞いて以来続いていた約2ヶ月間の緊張から、これでやっと解放されます」

●12R 白川次郎さん(ラジオNIKKEIアナウンサー)のコメント
「すごくテンションが上がりました。競馬場で、馬を前にして実況することが、いかに快感を与えてくれるものなのかを改めて感じました。実況は、本来レースの添え物ですが、このような主役になれる企画を考えてもらい、皆様に興味をもってもらえたのは嬉しかったですし、一番の楽しみを与えてもらった思いです」

(JRA発表による)


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