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京都11Rのエリザベス女王杯(3歳以上GI・牝馬・芝2200m)は、7番人気レインボーダリア(柴田善臣騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分16秒3。クビ差の2着に1番人気ヴィルシーナが、アタマ差の3着に5番人気ピクシープリンセスがそれぞれ入線。

レインボーダリアは美浦・二ノ宮敬厩舎の5歳牝馬で、父ブライアンズタイム、母アローム(母の父ノーザンテースト)。通算成績は28戦6勝となった。

レース後のコメント
1着 レインボーダリア 柴田善臣騎手
「調教の段階から馬はいい状態でしたし、不利がなければいいレースができるという手応えはありました。重馬場でこの馬としてはよりチャンスがあるのではと思っていました。4コーナーにいい形、いいリズムで入れたので何とかなるのではと思いました。GIの舞台でこの馬の力を出せて嬉しく思います。この馬はとにかく性格がよく、調教以上にレースで乗りやすい馬です。馬場は悪かったですけど、いいレースはできたと思います。これからも応援よろしくお願いします」

2着 ヴィルシーナ 内田博幸騎手
「勝ったと思いましたが、悔しいですね。この馬場ですし、内にこだわらず出たなりで競馬をしましたが、外から早めに来られましたからね……。馬場に関しては言い訳にならないと思います。GIを勝てる力はあるのに、1番人気に支持してくれたファンに申し訳ないです。ただ、馬はがんばってくれました」

3着 ピクシープリンセス M.デムーロ騎手
「スタートしてからの動きが硬く、ノメって手前を替えてばかりでついて行けませんでした。直線に向くときに外を回るロスもありました。最後は本当にいい脚を使ってくれましたが……」

4着 マイネオーチャード 柴田大知騎手
「この馬場もまったく苦にしませんでした。道中はあまり進んで行かない馬なので、無理せず行きましたが、しっかり走ってくれました。馬が本当に力をつけてよくなっています。今後が楽しみです」

5着 オールザットジャズ 川田将雅騎手
「3コーナーまでは本当にスムーズで、いい雰囲気だったのですが、外からまくってきた馬の影響を受けて一気にハミを噛んでしまって、行ってしまいました。あそこで抑えていれば……」

7着 マイネイサベル 松岡正海騎手
「いいところにつけられましたし、良馬場なら面白かったと思うのですが……。ここまで悪くなるとノメってしまいました。今は本当に調子がいいですし、この距離でも大丈夫です」

9着 ラシンティランテ C.ルメール騎手
「道中はスムーズで、4コーナーを回るときの手応えもよかったのですが、残り300mぐらいで馬が疲れてしまいました。距離の問題かもしれません」

10着 ホエールキャプチャ 田中清隆調教師
「馬場は関係ないと思います。今日は動きたいときに動けませんでしたからね」


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