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東京9Rの東京ハイジャンプ(障害3歳以上GII・芝3110m)は、2番人気デンコウオクトパス(西谷誠騎手)が勝利した。勝ちタイムは3分27秒1のレコード。3/4馬身差の2着に4番人気ナリタシャトルが、1馬身半差の3着に3番人気シゲルジュウヤクがそれぞれ入線。

デンコウオクトパスは栗東・坂口正則厩舎の5歳牡馬で、父マヤノトップガン、母シルキーマニッシュ(母の父リズム)。通算成績は34戦8勝となった。

レース後のコメント
1着 デンコウオクトパス 西谷誠騎手
「強かったです。先行馬が多いので、無理せずに折り合いをつけてくれと言われていました。返し馬で具合のよさがわかったので、自分がミスをしなければ勝てると思いました。馬のスイッチが入りましたから、少し早いかなと思いましたが、途中から行かせました。最後、差を詰められましたが、余力がありました。左回りが上手で、コースも合っています。スタッフに本当に感謝です。まだ5歳ですし、夢が広がります」

坂口正則調教師のコメント
「障害も上手でしたし、言うことなかったです。このあとは一息入れることになるでしょう」

3着 シゲルジュウヤク 中村将之騎手
「メンバーを見て、逃げる競馬もアリかなと思っていました。力をつけていますから、足りるとも思っていました。まだ成長途上ですし、今日は内容もよかったです」

9着 マジェスティバイオ 柴田大知騎手
「忙しかったです。久々の分、飛越のタイミングが合わず、感覚がにぶっています。それに今日は落鉄していました。今日は対応できませんでした。またこの後がんばります」


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