東京３Ｒのメイクデビュー東京（２歳新馬、ダート１６００ｍ）は８番人気モリトリュウコ（武士沢友治騎手）が勝利した。勝ちタイムは１分４０秒５（良）。２馬身１／２差２着に１０番人気デルマヌラリヒョン、さらに２馬身差で３着に１３番人気クイックスパイダーが入った。

モリトリュウコは美浦・水野貴広厩舎の２歳牡馬で、父シニスターミニスター、母ヘクタープリンセス（母の父ヘクタープロテクター）。

～レース後のコメント～
１着　モリトリュウコ（武士沢騎手）
「スタートでボコッと出てしまい、馬なりでついて行きました。４コーナーで外へ出したら思った以上に伸びてくれました。距離は延びても大丈夫です」

２着　デルマヌラリヒョン（古賀史生調教師）
「まだ１本追い足りなく太めでしたが、直線を向いての手応えも良く、最後は差されてしまいましたが、これで変わってくると思います」

４着　トキメキボーイ（古川騎手）
「素直な気性の馬で、外へ出したらよく伸びてくれました。ここを使って良くなって来ると思います」

５着　ゴールドメイン（嘉藤騎手）
「直線、中々外へ出せませんでしたが、よく反応しています。１回使われて次は良くなると思います」

９着　レアパルファム（岩田騎手）
「まだ気性が子供なところがあります。ペースについて行っていますが、反応が鈍くてギアが上がっていきませんでした。目覚めてくれれば変わってくると思います」


東京４Ｒのメイクデビュー東京（２歳新馬、芝２０００ｍ）は１番人気タイダルベイスン（秋山真一郎騎手）が勝利した。勝ちタイムは２分２秒５（良）。３馬身１／２差２着に３番人気ロングシャドウ、さらに１馬身１／２差で３着に２番人気サクセスカサノヴァが入った。

タイダルベイスンは美浦・大竹正博厩舎の２歳牡馬で、父アグネスタキオン、母ワシントンシティ（母の父Wagon Master）。

～レース後のコメント～
１着　タイダルベイスン（秋山騎手）
「仕上がり良く、素質があります。乗りやすい馬ですし、このまま行ってくれたらと思います」

（大竹正博調教師）
「先を見据えて、長いところをという意識でやってきました。上のラトルスネークは気性が勝っている馬ということですから、ピリピリしていると不安になったりしました。ジョッキーがそのことを知っていてくれて、追い出しも我慢してくれました。ここまでは青写真通りに来ています。次走は決めていませんが、どういう精神状態でいるかがカギになります。今日の感じから、間を空ける必要はないかと思います」

２着　ロングシャドウ（内田博騎手）
「ずっと内を回ってくることが出来ました。まだこれからです」

３着　サクセスカサノヴァ（蛯名騎手）
「まだこれからの馬、使いながらだと思います。ディープっぽい面はありますが、まだ全体的に非力です。体に芯が入ればと思います」

---