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7日(日)にフランスのロンシャン競馬場で行われる凱旋門賞に出走予定のオルフェーヴルの3日朝の調教状況と関係者のコメントは以下のとおり。

<調教状況>
 エ-グル調教場(芝・直線)で、クリストフ・スミヨン騎手が騎乗して現地の小林智調教師の管理する2頭の調教パートナーを先導役に1200メートル。残り約300メートルで抜け出る。

<池江泰寿調教師のコメント>
 今日は最後方からラスト300メートルで仕掛けさせました。ややノメるところがありましたが、このような柔らかい馬場を経験すると、自分で走り方を修正する馬なので、次につながるのではないかと思います。フォワ賞の時は調教が足りない感じもしましたが、今は申し分ない状態です。フランスに来てから今日が一番きつい調教でしたが、戻った後も歩様に問題はなくひと安心しています。日本の競馬ファンのためにも、何とか良い結果を出したいと思います。オルフェーヴルの父であるステイゴールド、母の父であるメジロマックイーンは父(池江泰郎氏)の管理馬だったこともあり、この馬で凱旋門賞に挑戦できることを幸せに思います。

<クリストフ・スミヨン騎手のコメント>
 フォワ賞の直線の調教の時と同様に、コンディションは非常に良かったと思います。4歳馬なので、体が大きく変化することはありませんが、精力的な動きで毛ヅヤも良い状態です。レースの戦略は考えていますが、枠順も決まっていませんし、まだこの場で公表はできません。世界中のメディアがこんなに沢山集まるように凱旋門賞は世界が注目するレースなので、5回でも10回でも勝ちたいですね。日本の皆さんが夢みる凱旋門賞勝利を達成し、喜びを分かち合えることができればうれしいです。

(JRA発表による)


 現地3日午前10時半に第2回の登録取消が締め切られ、ナサニエルとインペリアルモナークが取消となって登録馬はシームーン、セントニコラスアビー、ミアンドル、ミカイルグリンカ、ロビンフッド、リライアブルマン、オルフェーヴル、アヴェンティーノ、シャレータ、ハヤランダ、ソレミア、ケサンプール、キャメロット、マスターストローク、アーネストヘミングウェイ、イエローアンドグリーンの16頭。

 現地明日4日午前10時半まで追加登録(登録料10万ユーロ)、出馬登録前取消(取消料7200ユーロ)が認められており、4日午前10時半(日本時間午後5時半)の出馬登録(馬、騎手)の後、枠順が決定する。


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