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フランス・ロンシャン競馬場で行われた凱旋門賞の前哨戦・フォワ賞(G2、芝2400m、5頭)は、最後方に待機したオルフェーヴル(牡4、栗東・池江泰寿厩舎、C.スミヨン騎乗)が、最後の直線で内から抜け出し、後続の追い上げを振り切って勝利した。勝ちタイムは2分34秒26。

 1馬身差の2着にミアンドル、更にクビ差の3着がジョシュアツリー。4着にフィアオレンテが入り、僚馬アヴェンティーノは5着だった。


1着 オルフェーヴル(池江泰寿調教師)
「勝たせてもらいましたが、世界の壁の高さを感じました。やはり簡単には勝たせてくれないですね。前半は折り合いに苦労しましたが、後半は(レースが)流れてくれて上手く行けたと思います。(C.スミヨン騎手が)調教でスムーズに折り合ったので、コントロールし易いと言っていましたが、必ずしもそうではないところを身をもって感じてもらえたと思います。前半苦労した分、馬だけでなく騎手にとっても、本番に向けてよい経験になったと思います。(レースは)細かいポジションを指示するというよりは、折り合い重視で臨みました。(凱旋門賞に向け)スタッフ一同頑張って、さらに良い状態で出走させたいと思います」

(C.スミヨン騎手)
「前哨戦として、本番に繋がる良いレースが出来ました。はじめてのロンシャンでしたが、上手く勝ちきってくれました。スローペースとなり、かかってしまうこともありましたが、本番に向けて、余力を残すようなレースができました。池江調教師が上手く調整してくれており、あと3週間でさらに良くなってくれると思います」

(JRA発表)


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