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阪神8Rの第14回阪神ジャンプステークス(J・GIII、障害3歳上、芝3140m)は4番人気テイエムハリアー(熊沢重文騎手)が勝利した。勝ちタイムは3分25秒6(良)のレコード。1馬身差2着に7番人気ナリタシャトル、さらに1馬身1/4差で3着に1番人気デンコウオクトパスが入った。

テイエムハリアーは栗東・五十嵐忠厩舎の6歳牡馬で、父ニューイングランド、母フェリアード(母の父ステートリードン)。通算成績は30戦8勝となった。

~レース後のコメント~
1着 テイエムハリアー(熊沢騎手)
「この馬はいかに気持ちを乗せるかが大切。今日は襷から行こうと思っていましたが、自分から動いて行きましたからね。とにかく調子とか展開よりも気持ち。前に行ったら後は宥めるだけでしたね」

2着 ナリタシャトル(高田騎手)
「今日は休み明けということもあり、探り探り大切に乗りました。でもあれだけ伸びてくれましたから、もっと思いっ切り乗っても良かったかもしれませんね。でも次は良くなってきそうです」

3着 デンコウオクトパス(西谷騎手)
「今日は正攻法のレース、道中の折り合いも問題ありませんでした。ただ最後から2つ目の障害でバランスを崩した差が響きました。でも今日はいい頃のこの馬の雰囲気でした」

4着 カネスラファール(横山義騎手)
「ペースが速かったので折り合いは問題ありませんでした。ただラストが芝というのは伸びませんね。ただこれだけのメンバーの中でも安定したレース。時計がもう少し掛かってくれた方が良かったですね」

5着 モズハリケーン(林騎手)
「レースは相変わらず上手ですね。これだけの速い時計でもそれほど離されていません。ただ1つ目と2つ目の障害がうまく行きませんでした。大崩れしませんが、決め手があればもっといいのですが…。まだ4歳ですから、このメンバーでこれだけのレースが出来れば、飛越がうまいだけに楽しみですね」

6着 トウシンボルト(中村騎手)
「テンが速く、後ろからになりましたが、ラストはよく詰めています。自分なりのペースで走っています。ただもう少し決め手があればいいですね。とにかく大崩れしないのがいいところ。いい経験を積んでいって欲しいですね」


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