8月16日(木)「各地のダートグレード競走の結果」ほか [全国競馬情報]
2012/08/16(木) 20:41


●クラスターCはタイセイレジェンド
 14日(火)に盛岡競馬場で行われた統一ダートグレード競走(JpnIII)第17回クラスターカップ(ダート1200m、11頭)は、1番人気のタイセイレジェンド(JRA栗東・矢作芳人厩舎、内田博幸騎乗)が初重賞制覇を飾った。

 タイセイレジェンドはスタートこそ速くなかったものの、その後のダッシュで先頭を奪い、直線では後続を突き放して2着に6馬身の差をつけた。勝ち時計は1分9秒2。

 2着は序盤は4,5番手を進んだJRAのセレスハント。4馬身の3着にJRAのアイルラヴァゲインが続いた。地方所属馬で最先着は4着のスターボード(船橋)。

 勝ったタイセイレジェンドは父キングカメハメハ、母シャープキック(その父メジロマックイーン)と言う血統の牡5歳。6月に門別で行われた統一ダートグレード競走(JpnIII)北海道スプリントカップ(ダート1200)では優勝したセレスハントから2馬身半差の2着となっていた。通算成績は24戦7勝(地方競馬では2戦1勝)。


●サマーチャンピオンはテイクアベット
 15日(水)に佐賀競馬場で行われたハンデ戦の統一ダートグレード競走(JpnIII)第12回サマーチャンピオン(ダート1400m、11頭)は、スタート後すぐに先頭を奪った1番人気のJRAのテイクアベット(JRA栗東・湯窪幸雄厩舎、幸英明騎乗)がそのまま逃げ切り快勝。

 2番手からのレースとなった4番人気の笠松のラブミーチャンが4馬身差の2着。3番人気のトップハンデのスーニが中団から3着に追い込んだ。2番人気のトシキャンディがは3番手を進んだが伸びを欠いて7着だった。

 テイクアベットは、父サクラバクシンオー、母テイクザケイク(その父スキャン)という血統の牡4歳。重賞初挑戦となった7月のプロキオンステークスは6着に敗れたが、ここで重賞初勝利。通算成績は18戦6勝(地方競馬は1戦1勝)となった。


●ブリーダーズゴールドC、シビルウォーが連覇
 16日(木)に門別競馬場で行われた統一ダートグレード競走(JpnII)第24回ブリーダーズゴールドカップ(1着賞金3200万円、ダート2000)はJRA勢5頭に浦和から遠征のトーセンスターンの計6頭で行われ(地元から唯一出走予定だったエイシンブイダンスは出走取消)、序盤は4番手に控えていた昨年の覇者シビルウォー(JRA美浦・戸田博文厩舎、内田博幸騎乗)が直線で一気に抜け出て圧勝した。

 レースは各馬好スタートからメイショウタメトモ、ピイラニハイウェイが前に出たが、スローな流れを嫌ったか2番人気のテスタマッタが残り1周地点で一気に先手を奪い淀みのない流れに持ち込む。メイショウタメトモ、ピイラニハイウェイが追い、その内の4番手を1番人気のシビルウォーが進んでダイシンオレンジは少し離れた後方。離れた最後方をトーセンスターンが進んだ。

 3コーナー手前でペースが上がると先行集団からピイラニハイウェイが脱落。早めに仕掛けたシビルウォーが4コーナーでテスタマッタに並びかけ一気に交わすと後は独走でゴールを駆け抜けた。2着にテスタマッタが粘り、3着にメイショウタメトモが流れ込んだ。

 シビルウォーがテスタマッタに付けた差は6馬身と去年と全く同じ差の圧勝。共に単勝1倍だった2頭の組合せは馬連130円、馬単220円。

 シビルウォーは父ウォーエンブレム、母チケットトゥダンス(その父サドラーズウェルズ)という血統の牡7歳馬。通算成績は38戦10勝。重賞は7月のマーキュリーカップから連勝。昨年のこのレース、金沢の白山大賞典と合わせて重賞は4勝目となった。


●霧島賞はJRA勢が上位を独占
 15日(水)に佐賀競馬場で行われた九州産馬によるJRA1000万条件馬との交流重賞第16回霧島賞(1着賞金800万円、ダート1400、12頭)は、1番人気のテイエムハエンカゼ(JRA栗東・鹿戸明厩舎、芹沢純一騎乗)が2着に3馬身差を付けて快勝。2着に2番人気のカシノエルフ、3着に7番人気のカシノアクセルが続いてJRA勢が3着までを占めた。
 船橋から遠征の3番人気テイエムヨカドーは4着。地元勢では6着にカミノチカラが入った。



●黒潮盃は牝馬アスカリーブル
 15日(水)に大井競馬場で行われた3歳馬の重賞日刊スポーツ賞第46回黒潮盃(1着賞金1800万円、ダート1800、16頭)は、1番人気の牝馬アスカリーブル(船橋・川島正行厩舎、今野忠成騎乗)が中団から追い込んで快勝。牡馬を一蹴した。

 アスカリーブルは父ブラックタキシード、母ステキナデアイ(その父ホワイトマズル)という血統の牝馬。昨年6月に園田でデビューし無敗のまま10月に大井へ転入。この春に船橋へ移ってからは浦和のユングフラウ賞を勝ち、牡馬相手の大井の京浜盃では4着だったが、5月の東京プリンセス賞、JRA勢相手の関東オークスと重賞を連勝、今回は牡馬にも雪辱して重賞3連勝となった。デビューからの通算成績は13戦9勝。


●主な2才戦の結果

<門別>
 14日に行われたJRA認定競走フレッシュチャレンジ(ダート1200、7頭)は、アグネスデジタル産駒の牝馬ノースキラメキ(桑原義光厩舎、五十嵐冬樹騎乗)が、2着に5馬身差を付けて快勝した。

 14日に行われたJRA認定競走アタックチャレンジ(ダート1200、10頭)は、ストラヴィンスキー産駒の牝馬タンスチョキン(松本隆宏厩舎、宮崎光行騎乗)が勝っている。

 15日に行われたJRA認定競走アタックチャレンジ(ダート1000、11頭)は、スターリングローズ産駒の牡馬ショウ(山中静治厩舎、井上俊彦騎乗)が2着に2秒4という大差を付けて1分01秒3の好タイムで圧勝。

 16日に行われたJRA認定競走スーパーフレッシュチャレンジ(ダート1700、9頭)は、父マチカネキンノホシの牝馬ザスパイスガール(安田武広厩舎、服部茂史騎乗)が2着に9馬身差を付けて圧勝した。

 16日に行われた2歳のオープン戦ウィナーズチャレンジ(ダート1200、6頭)は、1番人気の牝馬キャニオンピュア(父シタチューオブリバティ、米川昇厩舎、桑村真明騎乗)が2着に3馬身差を付けて逃げ切って2勝目を挙げた。

<盛岡>
 15日に行われたJRA認定競走第13回若鮎賞(1着賞金250万円、芝1600、11頭)は、3番人気のアフリート産駒の牡馬マンセイグレネード(櫻田浩樹厩舎、齋藤雄一騎乗)が勝った。

<大井>
 16日に行われたJRA指定競走フレッシュスター特別(ダート1200、9頭)は、父アドマイヤジャパンの牡馬ウィンゲイル(川崎・八木仁厩舎、戸崎圭太騎乗)が勝ち、通算成績を3戦2勝とした。

<姫路>
 15日に行われたJRA認定競走アッパートライ2歳特別(ダート1400、7頭)は、オレハマッテルゼ産駒の牡馬ジェットフレアー(村上憲政厩舎、北野真弘騎乗)が勝った。


●東京シティ競馬=大井競馬場=年末は2年ぶりナイターも
 東京シティ競馬大井競馬場では12月27日(木)、28日(金)を「トゥインクル開催」として2日間連続で夜間(ナイター)競馬を行うことになった。
 また、東京大賞典が行われる29日(土)、東京シンデレラマイルの行われる30日(日)、東京2歳優駿牝馬が行われる31日(月)の3日間は薄暮開催となる。
 年末のトゥインクル開催は、2年ぶりで、27日、28日の二日間は年末開催ならではのビッグイベントの実施や、全国各地のB級グルメを発信する「香里奈横丁」もグレードアップしての出店を予定している。

(東京シティ競馬=大井競馬場発表による)


●山口勲騎手、地方競馬3000勝達成
 佐賀競馬所属の山口勲騎手(42歳、東眞市厩舎)は、15日(水)の佐賀競馬第3レースをツクバライジンオーに騎乗して勝ち、1987年のデビュー以来16242戦目で地方競馬通算3000勝を達成した。3000勝達成は地方競馬史上21人目、現役では14人目。
 山口勲騎手は1987年に佐賀競馬場でデビュー。2010年には九州地区所属騎手としては25年ぶりとは地方競馬全国リーディングに輝くなど、地方競馬を代表するジョッキーとして活躍。佐賀では2006年から2011年まで6年連続でリーディングを続け、今年も133勝とトップを走っている。

(地方競馬全国協会発表による)


●五十嵐冬樹騎手、21日(火)~23日(木)の3日間騎乗停止
 8月11日のJRA札幌競馬場の第6レースでJRAから8月18日~26日の騎乗停止処分を受けたホッカイドウ競馬の五十嵐冬樹騎手は、規定によりホッカイドウ競馬の開催で8月21日、22日、23日の3日間騎乗停止となった。

(ホッカイドウ競馬発表による)