新潟９Ｒのダリア賞（２歳オープン・芝１４００ｍ）は、１番人気エイシンラトゥナ（内田博幸騎手）が勝利した。勝ちタイムは１分２１秒８。クビ差の２着に３番人気エフティチャーミーが、半馬身差の３着に５番人気リアリティーがそれぞれ入線。

エイシンラトゥナは栗東・松元茂樹厩舎の２歳牝馬で、父Exchange Rate、母Queen's Play（母の父Kingmambo）。通算成績は２戦２勝となった。

レース後のコメント
１着　エイシンラトゥナ　内田博幸騎手
「内枠ということで、外から被されるのが嫌だったので少し強引に出して行きました。その分、最後は一杯になりかけましたが、外から馬が来るとまた伸びてくれました。２番手からもレースができますし、牝馬の割にドッシリした感じで将来が楽しみです」

松元茂樹調教師のコメント
「スピードのある馬ですから、この距離も問題ないと思っていました。最後交わされそうな感じからまた伸びてくれました。今後はまた距離を延ばしていきたいと思っていますが、暑い時期に２回使いましたから、今後は休ませてその後の成長を楽しみにしたいと思います」

２着　エフティチャーミー　蛯名正義騎手
「今日のようなじっくり行くレースをしたかったんです。距離延長も問題なく、十分折り合いもついて、最後は突き抜ける感じだったのですが、相手がまた伸びましたね。でも、今日のような競馬ができれば、将来楽しみですよ」

３着　リアリティー　柴田善臣騎手
「ハミを替えたり、いろいろと工夫してもらったんですが、まだ右に行く感じで走っています。それでもよく伸びてきているんですが」

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