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中京11Rのプロキオンステークス(3歳以上GIII・ダート1400m)は、12番人気トシキャンディ(酒井学騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分22秒6のレコード。3/4馬身差の2着に4番人気アドマイヤロイヤルが、半馬身差の3着に1番人気ファリダットがそれぞれ入線。

トシキャンディは美浦・天間昭一厩舎の6歳牝馬で、父バブルガムフェロー、母コルチカ(母の父Machiavellian)。通算成績は29戦12勝となった。

レース後のコメント
1着 トシキャンディ 酒井学騎手
「他にも行きたい馬との兼ね合いもありましたが、すんなりとハナに行けました。道中は後ろから来た馬を見ながらのレース。最後は思っていたほど後ろから来ませんでしたが、馬は気を抜くことなくがんばって走ってくれました」

天間昭一調教師のコメント
「テイクアベットが速いと思っていましたが、うまく行けましたね。2番手でもいいよと言っておいたのですが、酒井ジョッキーがうまく乗ってくれました。この暑い時期も合っていると思います。このあとは佐賀の交流重賞(サマーチャンピオン)を含め、その時期の短距離重賞をと考えています」

3着 ファリダット 佐藤哲三騎手
「中京はスタートして芝の上を長く走ります。ダートに入ってからの方がスピードの乗りはいいですね。最後、直線に向くときに前の馬が広がって、この馬はさらに外を回らなくてはいけませんでした。しかも今日は手前も替えていません。でも、力はありますよ。折り合い面に問題がないだけに1800mぐらいでもいいかもしれませんね」

4着 ワールドワイド 北村友一騎手
「いいポジションでレースができました。追い出してからの反応もよかったのですが、ラスト100mで脚が上がってしまいました。休み明けの分もあったのかもしれませんね」

5着 シルクフォーチュン 藤岡康太騎手
「返し馬から具合がよかっただけに残念です。でも、乾いていながらレコードが出るような馬場では追い込みタイプのこの馬には厳しいですね」

12着 インオラリオ 小牧太騎手
「パサパサのダートがよくないのでしょうか……。今日は4コーナーで手応えがなくなりました。枠も内枠の方がよかったです」


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