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阪神11Rの第17回マーメイドステークス(GIIIハンデ、3歳上牝馬、芝2000m)は1番人気グルヴェイグ(C・ウィリアムズ騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分59秒9(良)。2馬身差2着に7番人気クリスマスキャロル、さらにクビ差で3着に10番人気メルヴェイユドールが入った。

グルヴェイグは栗東・角居勝彦厩舎の4歳牝馬で、父ディープインパクト、母エアグルーヴ(母の父トニービン)。通算成績は11戦5勝となった。

~レース後のコメント~
1着 グルヴェイグ(ウィリアムズ騎手)
「(2週連続の重賞勝ちに)いい馬に乗せてもらい、ありがたいです。グルヴェイグには前走も乗りましたが、前回よりプレッシャーの多いレースで快勝出来たのは良かったです。ルーラーシップの兄妹ということで、来週(宝塚記念)にも繋がる勝利だと思います。小柄ですが、血統だけでなく、ハートの強い馬です。今後が楽しみです」

2着 クリスマスキャロル(藤懸騎手)
「最後方からこれだけ伸びてくれて、馬の力に助けられました。いい馬に乗せてもらい、いい経験になりました」

6着 ベストクルーズ(北村友騎手)
「力まず、リズム良く運べたのですが、向正面で下げざるを得なかったのが痛かったです。結果的にそれが響きました」

7着 エリンコート(浜中騎手)
「いい時は持ったまま行けるのに、行きっぷりが良くありませんでした。それに、7着には来ましたが、伸びている訳ではなく、ダラダラと来たという感じです」

9着 マイネエポナ(難波騎手)
「揉まれたり、弾かれたり、かわいそうでした。スムースな競馬が出来ていればもうひと踏ん張りが利いたと思います」

14着 スマートシルエット(武豊騎手)
「1~2コーナーをうまく捌いて、折り合いもスムースでした。ただ、パンパンの馬場だといい走りをするのですが、今日のような馬場では走り方が乱れます」


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