東京12Rの目黒記念(4歳以上GII・芝2500m)は、1番人気スマートロビン(蛯名正義騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分30秒6。1馬身3/4差の2着に7番人気トウカイパラダイスが、3/4馬身差の3着に6番人気コスモロビンがそれぞれ入線。
スマートロビンは栗東・松田国英厩舎の4歳牡馬で、父ディープインパクト、母キーブギー(母の父Lyphard)。通算成績は15戦6勝となった。
レース後のコメント
1着 スマートロビン 蛯名正義騎手
「結構いい流れでした。この馬にはこういう流れの方がいいのかもしれません」
松田国英調教師のコメント
「母の父がリファールで、骨格の長い馬。そこに筋肉がついたことで、その骨格を生かせるようになりました。長い距離では安定していますし、いい状態で宝塚記念に向かいたいと思います」
2着 トウカイパラダイス 柴山雄一騎手
「もう少しでした。1コーナーでごちゃつきましたが、その後は折り合いもつきました。折り合いに成長を感じますし、力もつけています。距離もこのぐらいがちょうどいいですね」
3着 コスモロビン 柴田大知騎手
「前が詰まりましたから、最後は内に行きました。しぶとく伸びるタイプですが、力はあります。スッと反応できるようになれば、もっといいですね」
5着 ユニバーサルバンク C.ウィリアムズ騎手
「一瞬の脚はありますが、それが持続しません。直線の短い競馬場で一瞬の脚を生かす競馬が合っていると思います」
9着 トレイルブレイザー 武豊騎手
「最後まで踏ん張る馬なのですが、初めて止まってしまいました。やはり順調さを欠いた影響でしょうか」
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