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東京11Rの京王杯スプリングカップ(4歳以上GII・芝1400m)は、4番人気サダムパテック(C.ウィリアムズ騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分20秒1。3/4馬身差の2着に11番人気レオプライムが、クビ差の3着に13番人気インプレスウィナーがそれぞれ入線。

サダムパテックは栗東・西園正都厩舎の4歳牡馬で、父フジキセキ、母サマーナイトシティ(母の父エリシオ)。通算成績は13戦4勝となった。

レース後のコメント
1着 サダムパテック 西園正都調教師
「このところ人気になって負けていたので、強いサダムパテックをお見せできてよかったです。これで胸を張って安田記念に向かうことができます。前回の負け方が腑に落ちなかったので放牧に出しましたが、リフレッシュして背も少し伸びたようで本当によかったです。道中はいつもより後ろのポジションだったので少しハラハラしましたが、最後ははかったように差してくれました。本番もウィリアムズ騎手にオファーを出すつもりです」

2着 レオプライム 三浦皇成騎手
「ずっと窮屈な競馬でしたが、最後はすごい脚でした。リズムよくいければもっと走れると思います」

6着 エーシンホワイティ 蛯名正義騎手
「1200mの馬かもね……。でも、乗り味はいいし、そんなに負けていないからね。今日は最後の100mぐらいで止まってしまいました。1200mならもっといい競馬になると思いますよ」

10着 サンカルロ 吉田豊騎手
「道中かかることもなかったし、ベストのポジションで競馬ができたのですが、全然伸びませんでした。GIを使った後の目に見えない疲れがあるのでしょうか……。今日はこの馬らしさがなかったです」

11着 ジョーカプチーノ 藤岡康太騎手
「ハナに行こうと出して行きましたが、馬が出て行こうとしませんでした。道中は2番手でしたが、ハミをかむようなこともないし、早々に止まってしまいました。年齢を重ねてきてズブくなっています」


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