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6日(日)に東京競馬場で行われるNHKマイルカップに出走を予定しているアルフレードについて手塚貴久調教師のコメントは以下の通り。

「前走スプリングステークスの敗因についてはいろいろ考えられます。馬場状態もありましたが、朝日杯フューチュリティステークスを好時計で勝った反動があったのか、疲れが残った状態で使ってしまったためかも知れません。レース後は、少し疲れがあり、皐月賞は厳しいだろうという判断から、このレース一本で行くことにしました。ここまでレース間隔があったので、疲れを十分にとってから強い調教を始めてきました。
 今朝の追い切りは、坂路で2頭併せでした。1本目はキャンターで、2本目は(4ハロン)52、3秒の指示を出していましたが、51秒7-37秒3-11秒9という時計になりました。少し予定より速くなりましたが、無理して出した時計ではなく、いい感じに仕上がったと思います。乗っていた武士沢騎手も『感触は上々だ』といってくれましたし、かなりいい状態だといえます。
 東京コースは初めてとなりますが、調教で見ていても右回りより左回りの方がスムーズで、舞台が替わるのはいいと思います。今回、またコンビを組むウィリアムズ騎手には朝日杯のイメージで乗ってもらえたらいいでしょう。1600メートルでは負けていませんし、速い持ち時計もあるので、ここで2歳時の輝きを取り戻して欲しいと思います。」

(取材:小林雅巳)


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