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中山11Rの第14回中山グランドジャンプ(J・GI、障害4歳上、芝4250m)は1番人気マジェスティバイオ(柴田大知騎手)が勝利した。勝ちタイムは5分2秒9(不良)。8馬身差2着に2番人気バアゼルリバー、さらに3馬身1/2差で3着に8番人気コスモソユーズが入った。

マジェスティバイオは美浦・田中剛厩舎の5歳牡馬で、父オペラハウス、母ハイグレードバイオ(母の父ヘクタープロテクター)。通算成績は24戦7勝となった。

~レース後のコメント~
1着 マジェスティバイオ(柴田大騎手)
「前回の競馬から人気になるのは当然でしょうし、力の違いを見せつけてくれました。位置取りは気にせず、馬のリズムを大切に運びましたが、完璧なレースでした。上がって行く時の手応えが全然違いましたし、すごい馬です。初めて障害の重賞を勝たせてもらったのもこの馬ですし、馬に“ありがとう”と言いたいです。今、この馬に敵はいないと思います。明日も、このいい流れのままに臨みたいと思います」

(田中剛調教師)
「自分が乗ってみたいくらいの馬ですね。この後は休ませてあげたいと思います」

2着 バアゼルリバー(小坂騎手)
「きれいに飛越させたかったので前に馬を置かずに競馬をしました。しっかり飛べていましたし、いい経験になったと思います。初めてマジェスティバイオと走りましたが、あの馬はすごいですよ。こちらも手応えはあったのに軽くあしらわれてしまいました。でも、この馬も言うことない内容でした」

3着 コスモソユーズ(平沢騎手)
「よく頑張ってくれました。ゲートのタイミングが合わず、そこがもったいなかったです。でも、飛越はうまいし、まだ4歳、これからが楽しみです。不良馬場も得意な馬です」

6着 クランエンブレム(山本騎手)
「飛越もうまく、馬場も気にしませんでした。あとはスタミナですね。スタミナ面に課題があることが分かりました」

9着 アグネスラナップ(北沢騎手)
「トビのきれいな馬ですから、この馬場では苦しかったです。谷を下るたびに脚を取られて、そこでスタミナを消耗しました。良馬場でやらせてあげたかったです」


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