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阪神11Rの第72回桜花賞(GI、3歳牝馬、芝1600m)は2番人気ジェンティルドンナ(岩田康誠騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分34秒6(良)。1/2馬身差2着に4番人気ヴィルシーナ、さらに1/2馬身差で3着に3番人気アイムユアーズが入った。

ジェンティルドンナは栗東・石坂正厩舎の3歳牝馬で、父ディープインパクト、母ドナブリーニ(母の父Bertolini)。通算成績は5戦3勝となった。

~レース後のコメント~
1着 ジェンティルドンナ(岩田騎手)
「本当に具合が良く、自信を持って乗りました。スタート良く、折り合いもバッチリでした。もっと前にも行けましたが、アイムユアーズ、サウンドオブハートを見ながら最高のレースが出来ました。まだまだ仕上がり途上で、冷静で賢い馬、今後また鍛えていけると思います。素直なところがいいですね。次走も自信を持って挑めます」

3着 アイムユアーズ(N・ピンナ騎手)
「4コーナーまでは完璧で、勝ったと思ったくらいですが、そんなに甘くはありませんでした。頭のいい馬で、思った通りにレースが出来ました。(オークスは)距離が心配な面もありますが、何とかなるのではと思います」

4着 サウンドオブハート(松岡騎手)
「いい位置で、うまく折り合ったのですが、悔しいです」

5着 メイショウスザンナ(武豊騎手)
「思った通りに乗れましたし、馬も走ってくれました。頑張ってくれましたが、精一杯の結果です」

6着 ジョワドヴィーヴル(福永騎手)
「最後は苦しくなって外に逃げるようになりました。きつい競馬を強いてしまった気がします。結果が出せなくて申し訳なく思います」

10着 サンシャイン(M・デムーロ騎手)
「いいスタートを切って、好位でレースを進めることが出来ました。ただ、直線でゴチャついて行きたい時に行けませんでした。ゴーサインを出した時には、もう思ったほど脚は使えませんでした」


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