4月5日(木)「マリーンC(船橋)はミラクルレジェンドが制す」ほか [全国競馬情報]
2012/04/05(木) 19:54


●●重賞レースの結果●●
<4日(水)>
・船橋競馬場で行われた牝馬による統一ダートグレード競走(JpnIII)サッポロビール盃第16回マリーンカップ(1着賞金2100万円、ダート1600)は、圧倒的人気に推されたJRAのミラクルレジェンド(栗東・藤原英昭厩舎、岩田康誠騎乗)が勝った。
 レースはメモリアルイヤーが逃げ、4番人気のプレシャスジェムズは2番手から、3番人気のアイアムアクトレスが3番手を進み、その後ろに2番人気のクラーベセクレタ、5番人気のエミーズパラダイスの地元勢。ミラクルレジェンドは6番手からのレースとなった。
 3コーナーで逃げたメモリアルイヤーが力尽き、プレシャスジェムズ、アイアムアクトレス、クラーベセクレタ、ミラクルレジェンドの順で最後の直線に向いたが、抜け出しを図ったクラーベセクレタをミラクルレジェンドが直線半ばで捉えて1馬身半の差を付けてゴールに入った。3馬身差の3着にプレシャスジェムズが続き、さらに半馬身差4着に地元のエミーズパラダイス、3番人気のアイアムアクトレスは5着だった。
 勝ったミラクルレジェンドは父フジキセキ、母パーソナルレジェンド(その父オーサムアゲイン)という血統の5歳馬。北海道千歳の社台ファームのオーナーブリーディングホース。2010年にクイーン賞(船橋)、昨年2011年にレディスプレリュード(大井)、JBCレディスクラシック(大井)と合計3つの重賞を勝っている。通算成績は17戦9勝(重賞4勝)。

レース後の関係者のコメントは以下の通り。

1着 ミラクルレジェンド
(岩田康誠騎手)
「レース自体は戸崎騎手(クラーベセクレタ)を見ながらできたのも良かったですし、手ごたえも反応も良く直線で弾けることができました。(2月のエンプレス杯が当日に競走取りやめとなった影響はなく)それから日にちも経って馬もリラックスしていい状態だったと思います。去年JBCレディスクラシックを勝たせて頂いたので今回は負けられないという気持ちでいましたし、いいパフォーマンスが見せられたと思います。この馬の走りができればJBCレディスクラシックの連覇もできると思います。また応援してください。」

(藤原英昭調教師)
「使うはずのエンプレス杯が中止になってしまって、馬にはちょっとかわいそうでしたが、一旦作っていましたから、ここに向けての仕上げはやりやすかったです。1600mは少し忙しくなるかな、と思いましたが大丈夫でしたね。今年もJBCが最大目標ですが、このあと直近でどこに使うかは、様子を見て決めたいと思います。」

2着 クラーベセクレタ(戸崎圭太騎手)
「久々の1600mで多少忙しくなるのがどうかな、と思っていましたが大丈夫でした。最後までよく食い下がってくれましたが…。」

3着 プレシャスジェムズ(武豊騎手)
「2番手から4コーナーで先頭に立つ、思い描いていた通りのレースでしたが、やはり強い馬が来ましたね。ただ、以前乗った時より馬が良くなっていますし、どこかでチャンスがあるはずです。」

(取材:大関隼)

<5日(木)>
・笠松競馬場(天候:曇 馬場:重)で行われた第38回新緑賞(第10競走・3歳オープン・1着賞金120万円・ダート1600m)は10頭が出走した。8番人気のディアヴィラージュが逃げ、単勝1.1倍という断然の1番人気となったアウヤンテプイが2番手につけてレースが進んだ。2周目の向正面で3番手に上がった3番人気のマイネルセグメントも加わって最後の直線では3頭の追い比べになり、一旦わずかにアウヤンテプイ出たもののゴール寸前で外からマイネルセグメントが伸びて半馬身の差をつけて優勝した。勝ち時計は1分42秒3。勝利騎手は愛知の今井貴大。3着は4分の3馬身差で逃げたディアヴィラージュ。
 マイネルセグメントは、父アグネスデジタル、母タニノダーリン(母父アレミロード)という血統。愛知の川西毅厩舎所属の牡3歳栗毛馬。昨年の8月にJRA新潟競馬場でデビュー。秋に愛知に転厩して暮れのライデンリーダ記念を制した。通算成績は12戦5勝(中央競馬では3戦して未勝利)となった。
・園田競馬場(天候:晴 馬場:稍重)で行われた第44回菊水賞(第10競走・3歳オープン・1着賞金350万円・ダート1700m)は9頭が出走した。スタート直後にモルフェパワフルが落馬し、7番人気のホープダイヤが逃げ、単勝1.2倍の1番人気となったポアゾンブラックが離れた2番手につけてレースが進んだ。2周目の3コーナーではポアゾンブラックはホープダイヤを交わして先頭に立ち、そのまま押し切って5馬身の差をつけて優勝した。勝ち時計は1分54秒5。勝利騎手は兵庫の松浦政宏。3着はアタマ差で追い込んだ2番人気のエクサイティング。
 ポアゾンブラックは、父マイネルラヴ、母サンライトチーフ(母父チーフベアハート)という血統。兵庫の野田学厩舎所属の牡3歳青鹿毛馬。昨年の8月にJRA新潟競馬場でデビュー。秋に愛知に転厩して暮れのライデンリーダ記念を制した。通算成績は12戦5勝(中央競馬では3戦して未勝利)となった。昨年の11月にデビューしてこれで5戦5勝(中央競馬のレースは未出走)となり、重賞は昨年の園田ジュニアカップに続く2勝目。


●●平成23年度地方競馬開催成績発表●●
・NAR地方競馬全国協会は、5日に平成23年度の地方競馬開催成績を発表した。

<開催日数>
平地・ばんえいを合わせて16競馬場(札幌・中京・姫路除く)で、1397日(前年度1432日)。
<入場人員>
 全国計で371万4026人(前年比93.8%)、1日平均で2659人(前年比96.2%)となり、15年連続で減少。
<総売得金額>
 全国計で3314億3768万2700円(前年比99.5%)、1日平均は2億3724万9600円(前年比102.0%)。

(NAR発表のリリースによる)


●●JRA交流競走の勝ち馬●●
<3日(火)>
●船橋(天候:雨 馬場:重)
★ナイスブーツ特別(第8競走・3歳・ダート1600m・9頭立て)
 リアライズナマステ・牡3歳・JRA栗東:森秀行厩舎・父Speightstown
●笠松(天候:晴 馬場:不良)
★八重桜賞(第8競走・3歳・ダート1400m・10頭立て)
 アンクルスパート・牡3歳・JRA栗東:田島良保厩舎・父ハーツクライ
★臥龍桜特別(第9競走・4歳以上・ダート1800m・7頭立て)
 エーシンサンダー・牡5歳・笠松:伊藤強一厩舎・父ワイルドラッシュ
<5日(木)>
●船橋(天候:晴 馬場:稍重)
★ナイスハルター特別(第9競走・3歳・ダート1600m・11頭立て)
 サリエンテ・セン3歳・JRA美浦:坂本勝美厩舎・父サクラローレル

(担当:小林雅巳)