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中山11Rの第30回中山牝馬ステークス(GIIIハンデ、4歳上牝馬、芝1800m)は8番人気レディアルバローザ(福永祐一騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分50秒6(重)。1/2馬身差2着に7番人気オールザットジャズ、さらに1/2馬身差で3着に11番人気エオリアンハープが入った。

レディアルバローザは栗東・笹田和秀厩舎の5歳牝馬で、父キングカメハメハ、母ワンフォーローズ(母の父Tejano Run)。通算成績は23戦5勝となった。

~レース後のコメント~
1着 レディアルバローザ(福永騎手)
「芝の状態が重く、外枠でどうしようと思いましたが、調教師から“スタートが良ければ前で競馬をしてくれ”と言われたので、逃げました。ムキにならず、道中も我慢して走ってくれました。馬の調子も良く、いい時に乗せてもらいました」

(笹田和秀調教師)
「状態の良さが結果に繋がったと思います。それまでの芝のレースで前残りが多かったですし、道悪が得意ではないのですが、ジョッキーもうまく馬場のいいところを選んで通ってくれました。この後は、ヴィクトリアマイルへ直行することになると思います」

3着 エオリアンハープ(木幡騎手)
「馬場が悪いので、掛からないと思い、折り合いに気をつけて積極的に競馬をしました。直線はいい脚でひょっとしたら思うくらいでした。こういう馬場もよくこなしてくれました」

5着 ホエールキャプチャ(横山典騎手)
「休み明けだし、斤量のことも考えると頑張っていると思います」

6着 コスモネモシン(丹内騎手)
「2着馬と同じ位置取りだったが、最後脚が上がってしまいました」

7着 ブロードストリート(鮫島騎手)
「こういう馬場は得意ではないのですが、我慢して走ってくれていました。ただ、追ってからの伸びが本来のものではなかったですね。ジリジリとは伸びていますが、やはりこういう馬場は堪えました」

8着同着 アプリコットフィズ(田中勝騎手)
「少し下を気にしていた。思うようにうまく行かないなぁ…」

10着 カルマート(吉田豊騎手)
「こういう馬場だったので出して行く競馬をしました。良馬場ならもっとタメて、という競馬も出来ると思うのですが、トビのきれいな馬なのでこの馬場では厳しかったですね」

11着 ドナウブルー(C・デムーロ騎手)
「いいスタートを切れたのですが、早々に力がなくなってしまいました。輸送が堪えたのでしょうか…」

14着 イタリアンレッド(三浦騎手)
「これだけ馬場が荒れていましたし、この馬にはちょっとかわいそうでした」


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