東京１２Ｒの金蹄ステークス（４歳上１６００万下、ダート２１００ｍ）は２番人気トーセンアレス（横山典弘騎手）が勝利した。勝ちタイムは２分１１秒７（良）。クビ差２着に１番人気ドレミファドン、さらにクビ差で３着に３番人気オースミイレブンが入った。

トーセンアレスは美浦・鈴木康弘厩舎の５歳牡馬で、父アドマイヤドン、母レース（母の父Gulch）。通算成績は１６戦５勝となった。

～レース後のコメント～
１着　トーセンアレス（横山典騎手）
「中間、十分ゲートの練習をしてマズマズのスタートが切れました。中団をいい具合に進んで、うまく直線で抜け出て来れました。ここでは力が一枚上ですね。ただ、この馬のいい時と比べると状態面ではもう一つ上のある馬。ここで楽に勝てる力のある馬ですから、これからもっとしっかりしてくれば楽しみです」

２着　ドレミファドン（吉田隼騎手）
「スタートに難のある馬ですが、今日はポコッという感じで出て、ついて行けただけマシでした。でもまだゲートは心配ですね。でも逆にゲートをうまく出るようになればもっと楽にレースが出来ますし、いつも確実に脚を使う馬ですから楽しみです」

３着　オースミイレブン（福永騎手）
「今日はうまくハナを切れて自分のペースで行けました。３着は残念ですが、そのうちチャンスはあると思います」

４着　アイノカゼ（柴山騎手）
「力をつけています。昇級戦でこれだけやれればこのクラスでも大丈夫ですね」

６着　コスタパルメーラ（吉田豊騎手）
「出来れば２番手に行きたかったんですが、スペースがなく、後ろの位置になりました。でもそうした展開でよく頑張っています。先頭か２番手に行けた方がいい馬ですから」

７着　サイモントルナーレ（田辺騎手）
「ワンペースの馬なので、ダートが合っています。この馬なりに頑張っています」

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