東京１０Ｒのヒヤシンスステークス（３歳オープン・ダート１６００ｍ）は、１番人気フリートストリート（岩田康誠騎手）が勝利した。勝ちタイムは１分３８秒７。半馬身差の２着に８番人気ゲンテンが、クビ差の３着に７番人気メイスンキャプテンがそれぞれ入線。

フリートストリートは栗東・角居勝彦厩舎の３歳牡馬で、父Street Sense、母ジェニーリンド（母の父Singspiel）。通算成績は３戦３勝となった。

レース後のコメント
１着　フリートストリート　岩田康誠騎手
「終始外を回っていましたが、直線でもまだ余裕がありました。強い内容でしたね」

角居勝彦調教師のコメント
「ソエが痛い状態で、これだけ強い競馬をしてくれました。この後は少し休ませて、ソエと体のゆがみを治してあげたいと思います」

２着　ゲンテン　福永祐一騎手
「内枠ならもう少し前で競馬ができるのですが、外枠で馬が力んだので、下げて馬の後ろにつけました。直線まで待って、どれぐらい脚を使えるかという感じで乗りましたが、ジリジリと伸びてくれました。ダート適性が高く、能力も高い馬なので、あとは上手に走れるようになればと思います」

６着　メジャーアスリート　内田博幸騎手
「ゲートを出して、楽にいい感じですんなりと行けましたが、まだ馬も成長段階ですからね」

８着　キズマ　蛯名正義騎手
「最後の１ハロンで止まってしまいました。距離が長いですね。競馬センスは本当によく、乗り味もいい馬です」

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