2月9日(木)「佐賀記念はピイラニハイウェイが制す」ほか [全国競馬情報]
2012/02/09(木) 17:58


●●重賞レースの結果●●
<8日(水)>
・佐賀競馬場で行われた統一ダートグレード競走(Jpn3)第39回佐賀記念(1着賞金2300万円、ダート2000)は全国から11頭を集めて行われ、終始3~4番手を進んだ6番人気の伏兵ピイラニハイウェイ(JRA栗東・吉田直弘厩舎、川田将雅騎乗)が最後の直線で内から抜け出し快勝した。勝ち時計は2分05秒7と昨年メダリアビートが記録したコースレコードを0秒3更新するもの。
 1馬身差の2着に逃げた3番人気のタカオノボルが続き、中団グループの後ろを進んだ4番人気のマイネルアワグラスがアタマ差の3着に追い込んだ。2番人気のメダリアビートは伸び切れず4着。1番人気に推されたオオエライジン(兵庫)は2~3番手を進んだが直線で力尽き5着(地方所属馬では最先着)だった。
 勝ったピイラニハイウェイは父シルバーデピュティ、母トロピカルブロッサム(その父サンダーガルチ)という血統の牡7歳馬。3歳1月にJRA小倉でデビューし2戦芝のレースを走って結果が出ず3戦目にダートで初勝利。以後ダート路線を歩んでオープン競走は勝っていたが重賞には手が届いておらず今回が重賞初勝利だった。地方競馬の競走は3戦目で初の勝利。通算成績は41戦7勝。
 騎乗していた川田騎手、管理する吉田調教師は昨年夏のサマーチャンピオン競走(スーニ)に続いて佐賀のダートグレード競走連覇、共にコースレコードでの勝利となった。

・船橋競馬場(天候:曇 馬場:不良)で行われた第48回報知グランプリカップ(第11競走・4歳以上オープン・1着賞金1200万円・ダート1800m)は14頭が出走し、好位2、3番手を進んだ5番人気の船橋のケイアイライジンが、直線での3番人気の船橋のルクレルクとの叩き合いを半馬身差で制して優勝した。勝ちタイムは1分51秒6。勝利騎手は船橋の川島正太郎。3着は1馬身半差で1番人気の船橋のスターシップ。
 ケイアイライジンは、父Came Home、母ポストレパード(その父A.P.Indy)という血統。船橋の川島正行厩舎所属の牡6歳栗毛馬。初重賞制覇をはたして通算成績は27戦5勝(中央競馬では20戦4勝)。川島正行調教師はこのレース4度目の制覇となった。


●●セニョールベスト(高知)が11日にも出走回数新記録達成へ●●
・高知競馬のセニョールベスト(牡13)が、11日(土)に高知競馬7レースに出走し、平地競走の国内最多出走回数記録(NARの成績書が整備された1969年以降)を更新することになりそうだと、高知県競馬組合から発表された。
 セニョールベストは父ロドリゴデトリアーノ、母ムゲンパワー、母の父トライマイベストという血統の牡13歳。高知・宗石厩舎所属。2001年に浦和競馬でデビューし、その後、船橋、名古屋を経由して高知に移籍。今月3日(金)に通算300回目の出走を果たし、ダイナブロスの持つ記録に並んだ。通算成績は300戦32勝。


●●川原正一騎手が地方競馬通算4000勝を達成●●
・川原正一騎手(兵庫・52歳)が、7日(火)の園田競馬3Rをオーミカンパニーで勝ち、史上8人目の地方競馬通算4000勝を達成した。
 1976年に笠松競馬でデビューしてから2万2798戦目での快挙達成となった。重賞はミツアキサイレンスとのコンビで制した佐賀記念など85勝している。
 6日(月)までに4000勝以上している騎手は佐々木竹見(7151勝)、的場文男(6250勝)、石崎隆之(6148勝)、桑島孝春(4713勝)、菅原勲(4127勝)、有馬澄男(4092勝)、 鮫島克也(4053勝)の7人だけ。ここに川原正一騎手が加わることとなった。


●●JRA交流競走の勝ち馬●●
<7日(火)>
●船橋(天候:曇 馬場:不良)
★ベストサドル特別(第9競走・3歳・ダート1600m・11頭立て)
 アートサハラ・牡3歳・大井:荒川勝徳厩舎・父マンハッタンカフェ
●名古屋(天候:曇 馬場:不良)
★名古屋CC パイナップル賞(第9競走・3歳・ダート1400m・10頭立て)
 スピカシチー・牝3歳・JRA栗東:村山明厩舎・父アドマイヤムーン
<8日(水)>
●船橋(天候:曇 馬場:不良)
★フレンドリーサドル特別(第10競走・4歳以上・ダート1800m・13頭立て)
 セトノシャンクス・牡4歳・JRA栗東:森秀行厩舎・父ブライアンズタイム
●佐賀(天候:雪 馬場:良)
★若松賞(第8競走・3歳・ダート1400m・10頭立て)
 ブレイクアパス・牡3歳・佐賀:西久保政等厩舎・父スズカマンボ

(担当:小林雅巳)