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色々な場所で宣言していた通り、12月30日、ここに行って来ました↓


湘南バンクの入り口です


初めて競輪場で競輪を見たのが、2009年の暮れ、京王閣のKEIRINグランプリでした。そこから競輪にハマり始め、ついに今年は競輪で旅打ちもしました(3月初頭、日本選手権競輪初日を観戦するために名古屋競輪場へ)。さらに今年はスポーツ新聞の競輪面、記念競輪や特別競輪の結果をスクラップするという習慣まで身につき、競輪について(知識がまだまだ薄いにせよ)語りたくなってしまう自分になっていました。
 そんな訳で、ずっと前から2011年の賭け納めは12月30日の平塚で、と決めていたので、東京大賞典で少し厚みを増してくれた財布を持って、平塚に出向いたのです。


スタンドから4コーナー方向を見るとこんな感じです

天候にも恵まれ、人で賑わっていた平塚競輪場。印象的だったのが、家族で来ているという光景があちこちで見られたこと。競輪場の中に子供が遊べるような遊具もあって、子供が退屈しないような工夫がなされていました。勿論、公営競技の会場ならではのグルメも充実。


お昼には餃子丼をチョイス

運良く、グランプリの前のレースで資金が出来たので、それを全部グランプリに転がして勝負することに。車券は深谷知広選手が先行すると考えて中部2番手の浅井康太選手を1着か2着、山口幸二選手を2着か3着に据えて流した3連単、そして茨城ラインの武田豊樹選手、長塚智広選手から流す3連複を厚めに買って勝負しました。負けたとしても収支がマイナスにならずに勝負できるって、なんて気楽なんだろう!!と思いながら、発走の時を待っていたのです。


抑えまで含めると、こんなに買ってしまいましたが…

そしていよいよ、各選手が入場。あちこちから選手に大きな声援が飛んでいました。


発走直前のスタンドです

9選手が発走地点に揃うと、様々な事が頭をよぎりました。深谷選手が圧巻の逃げ切りを決めた高松宮記念杯、武田選手、長塚選手と茨城勢同士のワンツーで胸が熱くなった競輪祭、村上選手がうまく自力に転じて魂の走りを見せた日本選手権…。1年間競輪を見てくると、やはりグランプリがより楽しく見られるんだな、と嬉しさに浸れた一瞬でした。


スタート直前!

最後は何を叫んだかすら覚えていないくらい、見入っていました。結果は、12年ぶりにグランプリに帰って来た山口幸二選手(岐阜・62期)が、最後に差し切って史上最年長でのKEIRINグランプリ制覇。車券は山口選手1着の組み合わせを持っていなかったのでダメでしたが、表彰式での涙は感動的でした。長塚選手が落車していなかったら茨城勢で決まったかも、という悔しさはありましたが…。


ああ、中部勢も3連複厚めにしておけば…

車券はダメだったけど、山口選手の最年長優勝という偉業達成の瞬間にライブで立ち会えたし、暮れの大一番はトータルで考えればプラスだったし、スッキリ年が越せそう…と嬉しい気持ちに浸って、競輪場からの無料バスに乗りました。

 しかし、バスは走り続け、一向に平塚駅に着きません。あれ、平塚駅からバスで5分なのに?と思って車内の案内を見ると、「直行 本厚木駅行き」!?行き先を確かめもせず、全く違う行き先のバスに乗っていたのです。結局、バスの中に30分以上立ち続けて、本厚木から小田急で遠回りして帰る羽目になりました。

 うーん、おっちょこちょいで肝心な所でミスをする癖は変わっていないなぁ。来年こそは何とかしなくては!!


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