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中山10Rの第56回有馬記念(GI、3歳上、芝2500m)は1番人気オルフェーヴル(池添謙一騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分36秒0(良)。3/4馬身差2着に7番人気エイシンフラッシュ、さらにクビ差で3着に9番人気トゥザグローリーが入った。

オルフェーヴルは栗東・池江泰寿厩舎の3歳牡馬で、父ステイゴールド、母オリエンタルアート(母の父メジロマックイーン)。通算成績は11戦7勝となった。

~レース後のコメント~
1着 オルフェーヴル(池添騎手)
「強いのひと言です。引っ掛かってはいましたが、何とか我慢して向正面でうまく外に出すことが出来て、遅い流れの中で追い上げる時のスピードのノリは抜群でした。沈むような走りで捻じ伏せるようなレースをしてくれました。本当に強いレースでした」

2着 エイシンフラッシュ(ルメール騎手)
「スローな流れの中でいい脚を使ってくれました。直線で先頭に立って1頭になった時に、一瞬止めるような形になったのが残念です」

3着 トゥザグローリー(福永騎手)
「超スローな流れで、エイシンフラッシュの後ろで折り合いをつけるのに必死でした。それでも最後まで伸びてますし、力のある馬です」

4着 ルーラーシップ(メンディザバル騎手)
「中団の前につけたかったのに後ろになってしまいましたが、馬をリラックスさせるために無理に押して行きませんでした。ポジションを上げるチャンスは何度かありましたが、手綱を押したらムキになりかけます。そしてオルフェーヴルが仕掛けた時にも置かれましたが、最後は差を詰めていますし、力は証明出来たと思います」

5着 トーセンジョーダン(ウィリアムズ騎手)
「JCと比べても状態は良かったです。すごいメンバーで、レースはスローになるのは分かっていましたが、ここまでとは思いませんでした。直線でも他馬に寄られて立て直すことになりました。それでも5着に来るんですから立派です」

7着 ブエナビスタ(松田博資調教師)
「ペースが遅すぎて、内枠も災いしたようです」

11着 ジャガーメイル(四位騎手)
「最後は切れる馬にやられました。オルフェーヴルが動く前に動くべきでした」


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