中山１Ｒの２歳未勝利戦（ダート１２００ｍ）は１番人気グラスメジャー（柴田善臣騎手）が勝利した。勝ちタイムは１分１２秒２（良）。４馬身差２着に８番人気オオタニジムチョウ、さらに３馬身１／２差で３着に５番人気キングビートが入った。

グラスメジャーは美浦・尾形充弘厩舎の２歳牡馬で、父ゼンノロブロイ、母ピンクガーター（母の父アフリート）。通算成績は２戦１勝となった。

～レース後のコメント～
１着　グラスメジャー（柴田善騎手）
「スピードに乗るまでに少し時間は掛かりましたが、乗ってからは楽でした。最後も余裕がありました」

２着　オオタニジムチョウ（竹之下騎手）
「北海道にいた時より馬がしっかりとしていました。ダートに替わったのも良かったようです。一戦毎に力をつけています」

５着　フローリア（和田騎手）
「スタートも良く、楽に前につけられたのですが、その分、力んで掛かり気味になってしまいました。ちょっと真面目に走りすぎてしまうところがあるので、前に壁を作る形が理想でしょうか」


中山２Ｒの２歳未勝利戦（ダート１８００ｍ）は４番人気クレバーオーロラ（Ｃ・オドノヒュー騎手）が勝利した。勝ちタイムは１分５６秒７（良）。２馬身差２着に５番人気コスモリボン、さらに１馬身差で３着に１３番人気カテキンパワーが入った。

クレバーオーロラは美浦・加藤和宏厩舎の２歳牝馬で、父クロフネ、母アグネスキフジン（母の父サンデーサイレンス）。通算成績は３戦１勝となった。

～レース後のコメント～
１着　クレバーオーロラ（オドノヒュー騎手）
「馬の後ろにつけていい感じで運べました。直線の手応えも良かったです」

２着　コスモリボン（柴田大騎手）
「切れる脚がないし、前で粘る競馬が合っています。ブリンカーも利いています」

３着　カテキンパワー（嶋田騎手）
「ゲートをスムースに出たのでいいところにつけられました。しぶとかったです」

４着　フィーユブルー（三浦騎手）
「外枠発走になったので外を回る形になってしまい、フワフワしていました」

１２着　サトノライトニング（蛯名騎手）
「いいところにつけてスムースに運べましたが、我慢出来ませんでした」


中山３Ｒの２歳未勝利戦（芝１６００ｍ）は３番人気パララサルー（北村宏司騎手）が勝利した。勝ちタイムは１分３５秒０（良）。１／２馬身差２着に５番人気ユッカマウンテン、さらに１馬身１／２差で３着に２番人気マイネルスパイスが入った。

パララサルーは美浦・国枝栄厩舎の２歳牝馬で、父ディープインパクト、母タンタスエルテ（母の父Stuka）。通算成績は２戦１勝となった。

～レース後のコメント～
１着　パララサルー（北村宏騎手）
「乗りやすくて上手に走ってくれました。おっとりしているので前半は促しつつの追走でしたが、手応えは楽でした。直線少し追い出しを待たされる形にはなりましたが、いい切れ味でした」

２着　ユッカマウンテン（蛯名騎手）
「勝った馬が強かったですね。この馬にもすぐにチャンスは来ると思います」


中山５Ｒの２歳未勝利戦（ダート１８００ｍ）は７番人気メイスンキャプテン（武士沢友治騎手）が勝利した。勝ちタイムは１分５５秒７（良）。４馬身差２着に２番人気サンデーコア、さらに３馬身１／２差で３着に６番人気ダッシュファイアーが入った。

メイスンキャプテンは美浦・岩戸孝樹厩舎の２歳牡馬で、父キャプテンスティーヴ、母タカラミア（母の父フォーティナイナー）。通算成績は４戦１勝となった。

～レース後のコメント～
１着　メイスンキャプテン（武士沢騎手）
「ハミを取ったり取らなかったりで難しい面はありますが、終いはしっかりと伸びています。まだこれからです。力の要る馬場は合っています」

３着　ダッシュファイアー（オドノヒュー騎手）
「いいスタートを切ったので前に行けました。ペースも遅かったです。まだ弱いところがあります」

６着　ディーエスゲイン（蛯名騎手）
「まだ緩いです。大事に使いつつ、競馬も覚えていって欲しいです」

９着　ショウナンラピス（北村宏騎手）
「馬群の中にいても平気ですが、まだ反応が鈍く、周りと同じように動けません。外枠が理想です」

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